「10日の夜に正体不明の花火」 慌てて庭から写す
安倍元首相の暗殺から連日その事に関して、世界各国から弔意が寄せられ、
アメリカ国務大臣が弔問に来日、韓国も議員団を送るという。
こんなに世界を訪れ各首脳達と膝を交えて話をし友好関係を作った首相は
居なかったという。
死者への儀礼かも知れぬが海外からも滅法評判が良く惜しまれている。
こんな報道を観ているうちに、加計問題、書類改ざん、虚辞回答の繰り返し、
桜見物の不正等々と、あの当時は強い怒りを感じたものだが、段々日本にとって
大変重要な人を失ったと言う気になってくるから不思議なものだ。
その所為ではないだろうが、この選挙では自民党が予想を超える圧勝だった。
1党独裁政治ではろくな事がないのは歴史が証明している。野党が拮抗して暴走を
止める機能を持たなければ野党の存在価値もない。
維新、立憲、国民他などがどうして共闘出来ないのだろうか。
政治信条や利害もあって難しいのだろうが、この選挙結果を見てその感じを強くする。
又自民党の独善的政治が続き、野党は森の木の陰で負け犬のように弱い一匹オオカミで
及び腰で吠えているだけの図式になって、何の変化も改革もない。
改憲や戦争の危険、景気の低迷などで国民は苦しみ続けるのだろうか。
自民を選んだ国民の自業自得かも知れないが、彼等の為にも、そして野党を選択した人の
為にも。今度こそこの辺で変化が欲しいものだ。