「 ホテイアオイが咲いた 」
須田 孝雄さん 撮影
先日、社会活動と感染拡大防止の共存政策を採る方針だと国も都も発表した。
社会や経済の動きを止めたくない、止められないというのは分かるような気がするが、
相反するこの両者が果たして何処まで共存できるのだろうか。
「マスクをしたまま食事をしろ!」と言うような矛盾があるのではなかろうか。
終息に向かって明らかに下降の時なら、徐々に規制を緩めて行く課程では共存が可能で
あろうが(現実には何度かこの政策をとり失敗しているわけだが)今この10万人を日々
更新している情況では無理ではなかろうか。
老いも若きも全ての年代層のワクチンを促進し(接種者には食事券とかポイントとか何か
特典を付与してででも)、不要不急の催し物、娯楽、演芸、集会他等から段階的に緩い規制を
掛けながら様子を見て強弱を付けるしかないのでは。
マスクは十分習慣化したし、店舗、飲食店(小さな飲み屋までも)は防止対策がほとんどなされ
ているし、ここへの規制は次の展開をみてで良しとして、1,2週間様子を見たらどうだろうか。
ここまで入力して、一寸珈琲ブレイクにしていたら、速報があり全国で15万超え神奈川で1万人
超えでしかも検査が全然間に合ってなかったとある。
上記に書いたような悠長で生ぬるい事で大丈夫だろうか。
「人と会ってもマスクはしたまま、食事はするな!話もするな!」だろう。
持病のある老人達が又あの病院から見放される、診ても貰えないと言ったあの不安や恐怖は何とか
して欲しいものだ。そうでなければ我々は日本に生まれた甲斐がない。