花瓶の花シリーズー(5)
昨日の全国の数字、東京神奈川の数字を聞いて愕然とした。いずれも過去最高だという。
あの2年前に不安に怯え緊張の毎日を過ごしたあの時以上に情況は深刻で危険な状態で
あるという。
しかし外出禁止令も、特に飲食店の営業も催し物の中止も制限も出ていない。何度も経験
したから、コロナに向き合う姿勢も、官も企業も国民もすっかり変わってしまったようだ。
この変化が、より適切で高度に対応したもの、進化したものと捉えると頼もしいが、逆に
単なる慣れによるもの、不感症、何ら手も打たなかったし策もない、人々がズボラであったり
誤った思い込みとか又は諦めなどでなければいいのだが。
老人に多い心疾患、脳疾患等の緊急を要する病とか、透析のような継続を要する病に対する
医療機関の受け入れ対応が今度は大丈夫なのだろうか。
こればかりは慣れだ等と言っては居られない。前回までに何度も経験を踏んで学習したはず
だから日本の医療機関の能力と聡明さに期待したいものだ。