「 私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、
見えないものはいつまでも続くからです。」 Ⅱコリント 4章 18節
ノルウェーの詩人ボルグは「 お金 」 という詩でこのように言っています。
食物はお金で買えるが、食欲は買えない。
薬はお金で買えるが、健康は買えない。
寝台はお金で買えるが、睡眠は買えない。
化粧品はお金で買えるが、美しさは買えない。
別荘はお金で買えるが、心地よさは買えない。
快楽はお金で買えるが、喜びは買えない。
友達はお金で得られても、友情は得られない。
使用人はお金で得られても、忠実さは得られない。
静かな日々はおお金で得られても、平安は得られない。
よく考えてみますと。お金で買えないものはみな、無代価で与えられる神からの贈り物です。
私たちのこの目は何を見、そこから何を得ることを願うのでしょう。
聖書から少し
「そこで、イエスは言われた。「わたしはさばきのためにこの世に来ました。
それは、目の見えない者が見えるようになり、見える者が盲目となるためです。」 ヨハネ 9:39
「神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。
目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。」 Ⅰヨハネ 4:20