「 天の御座に着いておられる方は笑う。主はその者どもをあざけられる。
ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。 」 詩編 2編 4~5
神を無視して動く人間の姿を、神は笑い、あざけられ、怒っておられると、詩編では歌われています。
やがてやって来る地震で地が裂けるとき、すべての王も国民も、その裂け目に吸い込まれます。
全世界が氷で閉ざされ、やがてその氷が溶けるとき、人間はどうなるのでしょう。
今世界中の学者、文学者、預言者、占い師が言っていること、描いていることは、みんな、神の前の人間の無力さ
にほかなりません。神が人間の歴史にピリオドを打たれるのです。
私たちは、神こそ、天上で人類の歴史を支配していることを悟るべきです。
神は笑い、あざけり、怒るだけの神ではありません。聖書が私たちに告げるメッセージは、神は愛であり、
この混乱した人類を救う救い主です。そのメッセージは、預言者を通し、多くの部分に分けられ、
いろいろの方法で語られました。
聖書から
「 主は彼を笑われる。彼の日が迫っているのをご覧になるから。」 詩編 37:13
「 しかし主よ。あなたは、彼らを笑い、すべての国々を、あざけられます 」 詩編 59:8
「 わたしが呼んだのに、あなたがたは拒んだ。わたしは手を伸べたが、顧みる者はない。
あなたがたはわたしのすべての忠告を無視し、わたしの叱責を受け入れなかった。
それで、わたしも、あなたがたが災難に会うときに笑い、あなたがたを恐怖が襲うとき、あざけろう」 箴言 1:24 ~26
「 まことに主は、イスラエルの家にこう仰せられる。「わたしを求めて生きよ。」 アモス 5:4