マラナ・タ  …  私たちの負い目を唯一人、背負われて父の元へ帰られたのは。神があなたを愛されているからです。   

ただ父なる神の愛とイエス・キリストの愛を多くの皆様にお知らせしたいのです。帰れやと、父はあなたを慕い待っておられます。

より頼む。

2018年11月09日 | キリスト教

「旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
    ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。」

                       マルコ 6章 8~9節

 
宣教は、身軽で行きなさい、という命令です。そして、主の備えにより頼まなければいけません。
 
ただ、もちろん文字通り、杖一本だけで、2枚の下着を着ないで行くことは今ではできないでしょう。
 
というのは、次に書かれている文化の背景があるからです。
 
また、彼らに言われた。「どこででも一軒の家にはいったら、そこの土地から出て行くまでは、
 
その家にとどまっていなさい。」当時の中東では、旅人をもてなす習慣が非常に強くありました。
 
ですから、弟子たちはその家の人々が与えてくれるもので、生きていくことができたのです。
 
このように主は現実の生活の必要をすべてを祝福するという約束をされたのです。

イエスが弟子たちに神の働きのために送り出した時のことばです。これでは何かあったらすぐ困るとしか思わずにおれません。

しかし、ここで大切なことは、荷物を沢山持つことではなくて、

どんな苦しいときにもくじけてしまわない心を持っているということではないでしょうか。

イエスは出かけようとしている弟子たちに、何も持って行かないようにと命じられました。

そのかわりに、自分は一緒には行けないけれども、いつもあなた方を守ってあげようと、

イエスは約束してくださいました。

弟子たちはこのイエスの約束を信じて出かけました。お金も、服も持っていませんでしたが。

イエスの力を心の内に、体の中に一杯にして出かけたのです。

私も、どんなに苦しいときでも、くじけてしまわないような心を持ちたいのです。

 

 

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