「 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」
Ⅰペテロ 5章 7節
「神が心配してくださる」ことです。私は、「このような悩みは神に聞いていただくのは申し訳ないし、
自分で頑張って考え悩まなければいけない。」などという愚かしいことを考えてしまうことがあります。
けれども、神が心配してくださいます。パウロもピリピ人への手紙4章 6節 でこう言っています。
「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知って いただきなさい。」
さて、私たちの人生を確かなものにしてくださる方は神です。私たちを作り、支配しておられる神は
父として私たちを愛して居ます。そして私たちの人生を通して、その神の御心を着実に実現相としておられるのです。
旧約聖書の箴言16章9節に
「人間の心は自分の道を計画する。主が一歩一歩を備えてくださる」「 神様の考えを無視して、計画を立ててはいけません。」
と記されています。( 新共同訳聖書とリビング・バイブルです )
困ったとき、問題や迷いのある時、いつでも素直に神の前に、自分の思いや心を注ぎだしましょう。
コップを真っ逆さまにして中の水を全部注ぎだすように、私たちは空っぽにして神の前に出るとき、
神は私たちが戦う力が必要ならその力を、自分を変えることが必要なら新しいいのちで満たしてくれます。
神に全部打ち明けて、神にすべてを期待していくと、そこに新しい一日が開けてくるのです。