こんなに厳罰化が進んでいる日本では、一足飛びに非刑罰化または非犯罪化に向かうことは不可能であると考える読者も少なくないであろう。実際に、ドラッグ・コートのように刑事司法の枠の中で福祉的、医療的に介入し、回復プログラムを行うアメリカのような国も存在する。しかし、いかに表面上は福祉的・医療的であると見せていても、最終的には刑事罰を土台とする回復プログラムであること、それによってさまざまな医療倫理上の問題や、福祉施設の存在意義を揺るがす問題が生じていることを忘れてはならない。
日時
2022年1月16日(日)14:00〜16:00
場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)
内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。