我が国におけるハームリダクションの可能性1

日本は先進国の中では、国民の違法薬物生涯経験率が

きわめて低く、国際的には薬物乱用防止が奇跡的に成功した国として知られている。

そして、しばしばその成功は、1993年以降、厚生労働省が推進してきた「ダメ。ゼッタイ。」というキャッチコピーによる薬物乱用防止啓発の効果であると考えられる。

しかし、本当にそうであろうか。

1993年　「ダメ。ゼッタイ。」キャッチコピーによる薬物乱用防止啓発活動開始　

1990年代後半　第三次覚醒剤乱用期はじまる

2000年代以降　脱法薬物流行

2012〜14年　危険ドラッグの流行　

日時

2021年12月19日(日)14:00〜16:00

場所

NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容

AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

皮肉だったんだけど…

自分の仕事、ぜんぜんおもろくないけど、でも生計を立てるためにやらざるを得ないんだ、金のためだけに働いてる、ほんとはこんなところすぐにも辞めたい…

という内容のことを、同僚がぐちぐちゆーてたら、そりゃあ、仕事仲間は憂鬱になるやろうな。

同じ仕事してるわけだし。

もしチームワークが必要な仕事なら、周りの人のモチベ一気に下がるだろうな。

「そんなやつ、ほんまにおるねん…信じられんやろ？なあ」

と言ってため息をついてた旦那さん

おーい？

まてまてまてい

同じセリフ

私にあなた、何百回ゆうた？？？

家族を食べさせなあかんから辞められん

辞めたいのに辞められん

金稼がなあかん…

って、言われるたびに

消えなきゃ

迷惑かけてる

せめて私も苦しまなきゃ

って思ってきたんやで。

「そうかあ。こんな仕事やりたくない、給料のためだけやーって言われると、周りの人にはそうとう悪い影響があるんだねぇ！！」

って言ってみたんだけど

気づいたやろか…？？？？

今日一日

ハームリダクションの課題

スイスでは、国内のヘロイン使用者が激減したかわりに大麻使用者が増加しており、マレーシアと台湾においても、ヘロイン使用者が減少した一方で、ケタミンの使用者が増えたことが報告されている。

ハームリダクションの課題は、依存性や健康被害という点で比較的「ソフト」な薬物使用の増加をどう考えるのか、という点にあるだろう。

日時

2021年12月19日(日)14:00〜16:00

場所

NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容

AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

「それしかないやん」

足を踏んでる人と踏まれてる人がいて

踏んでる人はべつに痛くないから、踏まれてる人が痛いって言っても、気づかない

踏まれてる人は、だから、すごく大きな声で、なんども何度も痛いって言わないといけない

エネルギーと時間がいる

なんならお金もかかる

だいたい、踏むのが悪い

なのに

踏んでる人はなにもしなくていいし、ともすれば「うるさいなあ」

なんちゅう理不尽な

って話したら、だんなさんが「いやー、でも、それしか方法がないやんか」

えっ、踏まれてる人が自分をすり減らして訴えていくしか方法がないと？

踏んでる人が自分から足をどけるって方法は？

今日一日

国際機関のハームリダクションに対する認識の変化1.

2013年　国連の声明:

法の支配は薬物問題を解決する手段の一部でしかなく、刑罰は決して万能の解決策ではない

健康被害や刑務所服役者を減らすという目標に沿って、人権や公衆衛生、また科学に基づく予防と治療の手段が必要

2016年　国連麻薬特別総会声明:

1998年の総会での「薬物のない世界の実現」という非現実的な目標を撤回

世界各地で起こるさまざまな犯罪や暴力は、薬物の使用によるものではなく、むしろ規制の結果であり、本来、健康と福祉の向上のためになされるべき薬物規制が、薬物使用者を孤立させ、社会的スティグマを強化している

今日、国際的には薬物問題はもはや司法的な問題ではなく、保健・医療・福祉的支援を必要とする健康問題と見做されるようになっている。

日時

2021年12月19日(日)14:00〜16:00

場所

NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容

AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。