たまたま の きままと おもいつき いつまでも99歳

◎転載お断りします
◎PCの機種によっては写真が大き過ぎて見れないこともあります。
★フォトチャンネルも見て

写真のこと

高画素数のカメラと広角レンズほしいな・・・・・・・・

杖突峠

2006年06月17日 18時02分51秒 | 日記

   みちすがら

   617馬頭観世音.JPG 617杖突峠・諏訪盆地.JPG

左:馬頭観世音供養、文政八年酉年、七月十八日と刻まれています

右:杖突峠から茅野方面を見ています

国道から分かれて伊那市役所方を右に見ながら桜の季節には渋滞が激しい高遠城址公園方面に車を走らせ、其処から更に杖突峠へ向かう道の其処ここに目にするのが、

今の道路を造るときにまとめられたのか庚申塚と刻まれた石と馬頭観音、馬頭観世音供養と刻まれた石を目にする。

何故か峠にさしかかる前に多く見られる、それも高遠側に数多くあるしかし峠の道としては高遠方面から峠の頂上に向かう方が緩やかと推測できる。

諏訪盆地から伊那谷に向けて大量の荷物を背負わされた馬が諏訪側から急傾斜の坂道を馬子に掛け声と縄か棒で打たれ、前足を折り曲げ必至に登り頂上から少し緩やかになった坂道で命尽きたのであろうか、

其れとも伊那谷から諏訪に向けて大量の荷物を背負わされ、峠への坂道で力尽きたのであろう其の証として数多く在る馬頭観音もしくは馬頭観世音供養と刻まれた石であろう、

(峠道が現在の道と同位地にあったのかそれとも全く別のところを通り其処に馬頭観音、馬頭観世音、等刻まれた石があるやもしれません)

今でこそカーブが多く、坂が急で危険だのと言っているが、そのころ大事な馬を死なせて路頭に迷っていた馬子が見ていたら何て言うのだろう?そんなことを思いながら村へ向かって車を走らせた今日でした。

食べるまでー41・・・お休みします