WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

お陰様で、長男の耳の中の消しゴムはとれました。

2009-12-21 20:29:17 | 私らしく生きる。気づきと学び
何かを並べたり、繰り返すのと同じように、
障害(自閉症とか知的障害)からくるものなのか、
それともただ「耳にものを詰めるのが好きなだけ」
かわからないけれど、
とにかく「耳の中にモノを詰める」癖のある長男。
消しゴム以外にも色々出てきたそうです。

以前にも話しましたが、私の弟は、
より重度の知的障害を持ちますが、
彼は「耳や鼻」に、いつも色んなモノを
詰めていました。
弟がお世話になった施設では、そういうことは、
日常茶飯事。
もっと驚くようなことが毎日起こっていたそう。
だから、それに驚く人など誰もいませんでした。

そんなわけで「ごめんなさい!!」
とは思ったものの、これまでの経験から、
さほど驚かなかった私とは裏腹に、
普通の学校の普通の先生である電話をした先生は、
さぞかし驚いたことでしょう。

本当にすみませんでした。

「行けなくてすみません」と謝りながら、
色んなことを考えました。
(学校へは夕刻、夫が駆けつけてくれました)

長男がこうしたことをしないよう、
24時間見張っていることは不可能でしょう。

また、彼が、障害のない子どもたちと同じように
ふるまわないからといって、すべて叱っていたら
一年365日彼は叱られていなければなりません。
それは違う。

知的障害児が「いかに学校にとってお荷物」か、
障害児を持った親はすべてを投げ打って、
仕事も捨てて子供の面倒をみて
「学校に迷惑をかけない」ようにするべきだと
力説した、区の教育委員会の特別支援教育担当の声が
耳に浮かびました。

これが、関係ない人の本音なのかな。

坂の上の雲とマネー資本主義の話の続き

2009-12-21 11:06:56 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
すいません人間ドックがはじまって話が途中になりました。

「マネー資本主義」が言いたいことは「人間の強欲さ」「それを知りコントロールすることの大切さ」「職業倫理」かなと思います。しかし、あれだけの経験をしてもなお、上手い儲け話を探す人間の業の深さには言葉もありません。

坂の上の雲は、原作との差どうなるのか、気になりましたが、今のところ、ファンの期待は裏切っていないと思います。演出、脚本など見事だと思いました。
後半失速しませんように。

坂の上の雲とマネー資本主義

2009-12-21 08:55:01 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
を昨日、続けて観ました。次男(2歳半)が、何故かマネー資本主義にかぶりついていて不思議。ヘッジファンドに世界中からお金が集まるCG(わかりやすくするこのあたりの工夫は流石だと思いました。)をみて「怖いね~。」という言葉を発していました。私は、ここで多少怖さを感じさせる工夫はありだと思いました。

そして、いまやお決まりの「スマイル」が随所で流れるのも、悲しさや虚しさ、そしてそれを超えた「希望」を表現していると思いました。