疲労困憊からの猛練習からの卒倒

年明けから容赦ない仕事量。

患者さんも目に見えて増えたので、
受付～施術～レセプトまで入ってくると
嵐のように目まぐるしくて休む間もない。

ついでに9時から診療開始なのに、
毎週2回、8時半に勝手に診察台に上がり込んでくる患者さん。
他の患者さんに申し訳が立たないから止めて欲しいが
無下にも出来ないから本当に困る。

朝の準備で走り回ってるのに、
「ゆっくりしてくれていいからね～」と言いながら
さっさと診ろと言わんばかりに診察台にいる。
決まって月曜とか休み明けに来るので、大変だ。


地獄の一週間を終えてささやかな連休、
気が付けば練習に来てしまってるのもどうかと思う。

でもここんとこしんどいストーカーに付きまとわれて
身も心も疲れ果ててたので、練習でも行かなきゃ気が滅入る。
しかもアラフォーのオッサンのストーカーとか、何の冗談だ。
マジで勘弁してほしい。
どうせなら綺麗な…なんでもない。


仕事は超多忙ながらも順調だが
それ以外の人間関係にはホトホトうんざりしていた。

そんな中、遠方の練習場へ一人で行くと、
県下でもナンバーワンのイケメン選手が同じく一人で練習してた。

最近では、見かけたらよく会話もするので、
この日は一緒に練習しようと持ちかける。
快く引き受けてくれた。

ほんの調整、コテ調べのつもりが
彼から「その筋力をもっと稼働させなきゃ勿体ない」という
指摘を受けて、思わぬタイミングでスイング改造をする事になった(笑)

しかもイメージすべき選手は「ジェイソン・ズーバック」というから
それを真似てマンブリするのはマジで大変。
結局200球打ち続けたけれど、翌日の今日は買い物に行くだけで息切れがした。


これまでのスイングではクラブ特性を最大限に活かして
どちらかと言えば身体への負荷を抑えたスイングにしてきた。

それでも飛距離で言えば、段違いに伸びて来た。

が、彼曰く、世界に行くには全身全霊で振り千切るスイングも
体得しておく必要があると言われ、納得する部分もあった。


定説を覆し、常識を打ち破る、荒々しくも洗練されたスイング。
それでいて理に適っていなければならない、と
随分注文の多い事だが、それは常々望んで取り組んできた事。


正直今季はもう試合は1回か2回だろうと決めていたけど、
彼は「今季は全力で行きますから、勝負しましょう」と言ってきた。

彼のような選手に目の敵にされるなんて、
嗚呼幸せだなあと思う今日この頃。


しかしこの毎日続く疲労感は如何ともし難い。
なんとかせねば試合どころじゃないなぁ。