シーズンが終わり
クラブを手放し
身体の疲労は殆ど抜けた
足は相変わらず痺れたまま
手の不如意さは多少ひどさを増したように思う
PCのキーボードを叩く事がストレスに感じる
何も変わっちゃいない
これは予想した通りと断言してもいいくらい。
ただ
これだけハッキリと浮き彫りになった事も珍しい。
やり残したことは、ただ一つ。
あとたった一つの課題を粉砕すれば、僕の人生にやり残しはなくなる。
敗けっぱなしで良しとするほどマヌケじゃないし
やらなきゃいけない事を放置したままこの世を去るほど
僕は恩知らずではないつもりだ
来季、再来季、そのまた次と
シーズンはきっと繰り返すだろう
でも今はそこに考えは至らない
やるべき事に決着をつけなきゃ。
このままでは終われない。
このままでは、悔いだけを残して終わってしまう。
支えてくれた人たちのおかげで、僕の想いは全て出し尽くした。
もはや僕に煩悩など残っていない。
ただ最後くらい、その全ての人たちへ報いねば。
決着、それに向かう決意が出来た。