スマホを強制する会社？

最近のニュースでこんなものを見ました。

「ガラケーを使ってるだけで、会社の上司や同僚から嘲笑される」

「スマホを持っていないだけで変人扱いされる」

「仕事上、特に必要ないのに会社からスマホに変えろと強要された」

う～ん、なんだかなぁ・・・。


タイムリーというか、うちの嫁さんも同じことを会社の上司から言われたという。

嫁さん曰く、業務連絡なんて滅多にないし、ガラケーでも十分すぎるんだけど…とのこと。

そりゃそうだろう。せいぜい電話とメールくらいしかしてない訳だから。


にも関わらず、職場の店長（41歳独身・♀・ジャイアン似）からは、
「今時スマホじゃないと、ウチの会社じゃやってけないよ」なんて言われたそうで。

でもその店長は会社から支給されたスマホを使うまではガラケーだったそうな。
幹部になったらスマホは支給されるのだとか。

じゃあ店長になるまでガラケーでやって行けてんじゃねぇか(笑)

最近仕事をようやくこなせるようになった嫁さんは、目に見えて周囲から頼られるようになったという。
それを聞いて一安心というか、真面目な彼女の姿勢が周囲に伝わったのだろうと思い、嬉しかった。

ただそのジャイアン、いや店長さんは入社以来ずっと嫁さんをイビるらしい。
業務でケチをつけられなくなった今、とうとう持ち物や私服にケチをつけ始めたそうな。

「ブルータスって雑誌、知ってる？」と言われた嫁さん。
「は？」と思ったそうだが、何やらファッション誌らしい。

存じませんと答えるや否や、「そんなんじゃやってけないよ」とまた決まり文句を下さったそうな。
ちなみに嫁さんの会社はアパレルじゃあありません、食品関係です。
ブルータス、関係ありません(笑)
やってけないなんてこともあるワケありません(笑)

ああじゃああれだ。
とにかく何かにつけて文句言いたいだけなんだろう、と。

さもありなん。

41にもなって独身、さらに女性ながらも似てる有名人がジャイアンでは、
宇宙一可憐なうちの嫁さん（僕目線）とは、対局に位置するのだから。

しょーもない事でもマウントポジションを取らないと、自我が粉末のように霧散してしまうのだろう。

スマホ持ってたり、ファッション誌呼んでたりすることがアドバンテージだとは思わないけどね僕は。

だって、本人の人生に全く役立ってない訳だし(笑)

ご自分が意識高い系なのは結構毛だらけ猫灰だらけ、ってなもんだけど
つまらんイチャモンを、まっとうな人間に押し付けなさんなよ。

そうやって独り、誰もいない部屋で飲む酒は美味くなかろうよ。

もっと自分を、本当の意味で大事にすりゃあ良いのに。

そうやって真逆のことばっかりやって、どんどん心が渇いていく人間、たくさんいますね。

愛がないからだ。