鶏胸肉丼

何がどうあれ、エンゲル係数が全く変化しない我が家。

久々に得意の料理をしたんですが、
久々過ぎてタマネギの思わぬ反撃を食らい、
数年ぶりに涙してしまった今日この頃。

さて
身体作りなんかしてる身の上、色んな人から
よく「筋肉の為には何を食べれば良いの？」って聞かれます。
クライアントさんからも頂く、これはもうお馴染みの質問です。

何を食べれば、って問われると僕は一も二もなく
「良質なタンパク質と、ミネラル、ビタミン、食物繊維をバランスよく」
と答えるのですが、もっと具体的な食材として挙げるならやっぱりコレ。

『鶏の胸肉』です。

と、ここからもテンプレートなんですが、
必ず返ってくるリアクションが以下の通り(笑)

「え～！胸肉パサパサしてて美味しくない～！」

ここまでがワンセットの質疑応答、ソモサンセッパです(笑)

僕は昔から脂身が嫌いで、ササミや胸肉が大好物な少年だったから
多数派のこういった「美味しくない」というのがよく分からないのですが、
まぁそれは多数派の意見も大いに参考にしないといけない仕事してますので、致し方なし。

パサパサしてる…と言われたら確かにブヨブヨヌルヌルはしてないっすね(笑)

ってな訳で数年前に僕が編み出した調理法の一つ。
それが主題の「胸肉丼」です。

内容は至ってシンプル。
要は牛丼のレシピで、使用する肉を牛から鶏胸肉に変えるだけ(笑)

脂身や皮が好きな嫁さんからもすこぶる高評価貰ってますので、
胸肉苦手な方にもオススメできますよ。

レシピは以下の通りです。

胸肉丼（一人前）
・水　200cc
・醤油　60cc
・酒　50㏄
・みりん　50㏄

・鶏胸肉　一枚（約300ｇ）
・生姜　一カケ（お好きなだけ）
・水煮大豆　1パック
・タマネギ　1コ
・えのき　お好きなだけ
・マイタケ　お好きなだけ

これらをブチ込んで煮るだけです(笑)
お店の牛丼屋に近い味になります。

僕は塩分を控えてるので、醤油を抑えてその分生姜をたっぷり入れたり、
その日の気分によって味の濃淡は変えてます。
ニンニクを入れてもウマイです。

また、主張し過ぎない食材であれば
他にも何でも入れて頂いて結構かと思います。


あ、でもミネラルやビタミンは、副菜で採って下さいね(笑)
あくまでも胸肉の調理法、というテーマでお送りしました。
どうぞお試しあれ。