一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

ジム行脚と雑感

2013-07-30 01:41:39 | 日記

先日知人に教えてもらったジムらしきものは、
どうやら僕が想像してたものとはチョットばかり毛色が違うものだった。

情報に感謝しつつ、近所で検索をかけてみるも中々思うようなジムはなかった。

目を皿のようにして探し続け、漸く一件だけ
僕の理想に近いジムを発見したので、すぐさま見学に。

距離的には今通ってる所とほぼ同じでしたが、
広さや設備の充実度は段違いです。
更に金額もリーズナブル。

そこでトレーニングされている屈強な男たちも、
街角ではおいそれとお目に掛かれないレベルの超人ばっかりでした(@_@;)


最終的な判断はまだ保留状態ですが…第一志望ですな。


しかし最近よく目にするジムには
「誰でも簡単に痩せられるプログラム」だとか
「たった週二日、数十分で貴方も理想のボディに!」とかいうものが多い。

そういうのって、なんか凄い「商売」だなと思う。
だって決まって物凄い金額だから。半端ねぇっすわ。

簡単に痩せられる、とか
理想のボディ、とか
何か違う気がする。


肉体や姿勢、引いては外見なんてものは
自己の「内面」があってこそであり、それが滲み出た結果のモノだと思う。


例えば、寝ころんだままジャンクフードを貪り食い、
凡そ身体を動かす事と無縁の生活を送っている人がいるとして、

そしてその人は、そんな生活に特に不満も何も感じず、
それどころかそのライフスタイルが心地よいと思ってさえいたとするなら

そういった「簡単に痩せられるプログラム」に取り組んだ処で
きっと元の木阿弥になるのではないだろうか。

なぜなら「変えたい」と思っているのが単に外見だけの話だから。

自分の自堕落さや、不規則なライフサイクルを見直したい、という感じに、
何らかの目的が「内側」に存在しない限り、きっとその人は
取って付けたようなハリボテの外見が手に入った瞬間、またリバウンドするだろう。

そうすると商売側としては、そういうお客って美味しいエモノに見えるんだろうな…。

商業主義が蔓延する昨今の日本、どうもそういうのって
薄っぺらさを助長する悪癖だと感じて已まない。


「変わりたい」と本当に思わない限り、人は変わらない。

外見が変わっただけで別人になれる訳ではないのと同じく、
内面を見つめ直し、真摯に変化・成長を求めない限り、そこに付いてくる外見なんて厚化粧と同じだ。


ぶっちゃけ、ただ痩せたいだけなら正に簡単なんだ。
不必要に食うな、走れ、汗かけ、ってな感じです。
誰に教えられるものでもありゃしない。
況してや大枚叩いて取り組むものでもない。
動物である限り、生命活動でエネルギーを消費するというサイクルは体内に組み込まれてるのだから。

世の中にある色んな商品には余りケチを付けない性格ですが、
こういうモノだけは僕は「好かん」と思います。












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