故障と病の発覚から半年が過ぎた。
トレーニングを完全に辞めてからも半年が経とうとしている。
高負荷のウエイトから離れている為、
状態が緩和してるか、或いは平行線なのか、小康状態なのか
判断するのは難しい。判断するつもりもないが。
ただ頚椎に負荷が掛かれば足が痺れ始め、
腰椎に負荷が掛かれば痛みで眠れず、
脊椎にストレスが掛かれば横にすらなれない。
要は状況判断に任せて臨機応変を決め込む以外にない。
水泳をした時だけは調子が良い。
近代医学に愛想が尽きた今、
ヤブ医者共が聞きかじりで口を揃えて提唱するエセ治療法などに
何の信憑性も感じていないし、耳を傾ける気にもならぬ。
国指定の難病である事を黙秘し、
経済的な補助がある制度も隠し、
ただ高額の手術を勧め、効きもしない薬を大量に処方し、
患者を「¥」としか見ないクソ共に、誇りあるこの身体を触らせてなるものか。
テメエらみたいに、志を捨てて餓鬼に堕ちた外道は
風邪薬でもばら撒いて喜んでろ。
しかし、人間の超回復に賭ける事だけは辞めない。
前例もある、身近な人間で回復した者も存在する。
何より、医者如きに分かる筈がない、僕の身体も神経も、僕のものだからだ。
「全治○カ月」という言葉がある。
思えば1カ月や半年などで「全治」と診断されるケガが羨ましくもある。
それをピーピー痛いだのツライだの喚く人が、贅沢者に思えて仕方ない。
治るんだからな。ちっとも辛抱出来んのならパーツを交換してくれよ。
お前にゃ、勿体ないぜ。