一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

引き寄せの法則

2018-10-19 01:10:01 | 日記
友人が最近ある書籍にハマっているようなので、このつぶやきを。

そのある書籍とは「夢を叶えるゾウ」といって、10年ほど前に大ヒットしたもの。
ドラマか映画にもなってとても話題になりましたね。

僕も当時知人から勧められて、普段は滅多に本なんて読まないのに
珍しく黙々と読みふけってしまったのを覚えています。

さて、あの書籍に記されている内容は、搔い摘んで言うならば
「引き寄せの法則」に基づいています。

この「引き寄せの法則」というものを詳しく紐解きたい方は、以下をご参照ください。
きっと素晴らしい気付きが得られる事でしょう。

※映画「ザ・シークレット」
 書籍「思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル)
   「マーフィーの法則」(ジョセフ・マーフィー)
などなど

簡単に言えば「願ったことは必ず実現する」という法則です。
うぅん…ちょっと簡単に言い過ぎましたかね(笑)

実は、僕は10年以上前にこの法則に出会っていたんです。
ちょうど当時働いていた職場の上司が、「7つの習慣」とか大好きな人だったのと、
所属部署で携わっていた業務の中に、そういう啓発系のセミナーの企画運営も含まれていたので。

ただ、残念な事に当時の僕は「超・現実主義」を信条に生きていました。
今でこそ、夢と野望に一目散な性格に変容しましたが(笑)

きっと、今の僕と当時の僕が話をしても、
間違いなく「なんだコイツ、合わねぇなぁ」と互いに思うでしょう(笑)

ああ、さて。

「願った事は実現する」

当時の僕も、このロジックは知っていたワケです。

しかし「願っただけで昇進すりゃ世話ねぇや」とか「現実はそんなに甘かねぇ」とか
まぁそんな具合に、難しい顔しながら毎日しんどい中を生きていました。
取り付く島もないですねぇ(笑)

そんな僕が、じゃあなぜ10年以上の歳月を超えて、
今更にして「法則」を信じるようになったのか? また使いこなせるようになったのか?

勿論、上述した書籍や映画の影響もあると言えばありますが、
それだけでこの硬い頭が容易く変化するとは思いませんね(笑)

確信を持って言える事があります。

それは、切羽詰まりながら、崖っぷちギリギリを、
不安と絶望に押し潰されそうになりながら歩いた10年余りの歳月の中で、
自らが起こした「数々のアクションたち」が、教えてくれたということです。

彼ら数々のアクションたちが僕の顕在意識を書き換え、
そして潜在意識に眠る「本当の願望」を引きずり出してくれました。

その中でも、命がけで飛び込んで戦ったドラコン競技の世界は、最たるものです。

だからこそ、今でも僕はドラコン競技とそこで出会った多くの人、沢山の出来事に感謝しています。

勿論、数えきれない苦痛と貧しさがありました。
道すがらで、身体に刻み付けてしまった怪我も傷も、消える事はないでしょう。

なくしてしまったものも、もはや取り返そうとも思わないほどに、遠い記憶となりました。

だけど、だからこそ。
あの日々があったからこそ、僕みたいな頑固でカチカチ頭の男でも
こうして「引き寄せの法則」を扱いこなせるまでに変化したのだと断言出来ます。


気付けば、僕は「大好きな事だけを考え、大好きな事でお金を頂き」生きています。
しかし、これこそが引き寄せの奥義のようなもの。

サラリーマンだった僕は、今とは真逆でした。
「大嫌いな事を、歯ぎしりしながら我慢して、苦しみぬいてやっていた」ワケです。
そりゃ、良い事なんて起きる筈もないです。

当時それが分かっていれば、すぐさま方針を変えたんでしょうが・・・
まぁ命がけの行動もしてなかったし、崖っぷちを生きていたワケでもないし、
何より「夢中になれるモノ」なんて何も持ってなかったんで、気付くはずもないですよね。


今にして言えることですが、
最大の転機は、嫁さんと出会った事でしょう。


当時は彼女の両親に散々な目に遭わされたので、そりゃあもう凄惨な毎日でした。

怒り、後悔、憎悪、絶望、慟哭、阿鼻叫喚の日々ですよ、ホント。

食うや食わざるや、眠るや眠らざるや、そんな毎日でした。
勿論、嫁さんとは毎日衝突してましたし、彼女の顔が彼女の両親に見えてしまい、
思わずキツく当たってしまった事も少なくありませんでした。


だけど今は「あの出来事がなけりゃ、俺はきっとダメだったろうな」と心底思えます。

あの日々があったから、人生というものを穴が空くほど見つめました。
あの日々から這い上がる為に、自分が本当に求めるものって何か、と自問自答出来ました。

「年収1000万なんて夢のまた夢だわ…」
「老後、どうなっちまうんだろう…」

それがサラリーマンという激務の中を生きていた、僕の腹の中身です。
サラリーマンという道を失ってからは、さらにそのネガティブな思いは加速しましたね。
「ああ、いよいよもうダメだ・・・」なんてね(笑)


だけど、幼い頃の僕は「生涯年収なんて自分でいくらでも稼げるぜ!」だったことを思い出しました。

いつから自分は、人生を「与えられる年収」で逆算する、狭小な人間になったんだろう…?

なぜ?どうして?いつから?何がキッカケで?
それでいい?イヤ?じゃあどうしたい?どうすればいい?
俺は何がしたい?何が好き?何が嫌い?

俺は、どう生きたい?

そう思い至った時、全てのピースがカチっと音を立ててハマりました。
(長い年月をかけ、様々な辛酸を舐めながら…ですが)

そもそも、そうです。
僕は「引き寄せの法則」をもう既に使っていた事に気付いたからです。

ノロケに聞こえてしまうと恐縮ですが、嫁さんと結ばれた事は、まさに引き寄せそのものだったから。

幼い頃、「この願いだけは必ず叶えたい、絶対叶う」と
毎晩眠る前に念じ続けていた願い事こそ、理想の奥さんと出会う事だったからです。

それに気付いた時、僕は今まで一体何に悩み、何に縛られ、何に苦しんでいたのか?
バカバカしくなりました。
笑い出しそうでさえありましたね。

だって「願った事は必ず実現する」ことを実践していたんですから。

チョイチョイ、今までの日記にも「引き寄せ」とか「法則」なんて言葉をにおわせていたのは
ここに理由があります(笑)

自分が望み、願う事は何か?
自由に、大胆に自問自答してみて下さい。

それらを叶えてくれるランプの魔人は、実は自分自身なんですから。

友人をはじめ、多くの人に素晴らしき「引き寄せ」がありますように!


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