占いの話が多くなるけど、もともとは信じちゃいない。
どちらかと言えば嫌いだし。
だけど先に話した親友は、余りにもピタリと当てるものだから
親友の占いだけはちょっと信じてる。
占いというよりも彼の場合は
客観的で冷静な分析眼と、僕という人間を誰より理解しているから
占いというよりも寧ろ、正確な洞察力の為せる業なのだろうけれど。
だけど神懸かり的に当たる。
それを頼り切ってはいないけれど、
追いつめられた時、彼の言葉はこれまで幾らもの救いになってきた。
36歳を過ぎる辺りから僕の人生は大きな転機を迎える、と言ったのも彼で
確かにちょっとタイムラグはあるものの、本来はあり得ない事が起きた。
でも
今回ばかりは彼の占い?も初めて外れそうだ。
試合の勝率ではなく、その他の事。