自分にしてみれば、随分長きに亘って好き勝手に書き綴ってきたこのブログ、
こんななんでもない駄文にお付き合い頂いた方へ、感謝申し上げます。
ここでお別れ致します。
ご覧の方とではなく、自分自身とのある種の決別です。
ドラコンは今でも愛しています。
ドラコンを介して出会った大切な人も愛しています。
それはどうしても変わらない。
でもお別れします。
ドラコンという競技に出会い打ち込み、そこで多くの人と出会いました。
それは掛け替えのない、人生の宝です。
この身体を理由に勝負から逃げるつもりはありません。
精神的に疲れた事も、大きくは関係していません。
身体は辛いけれど、それよりも本当は
僕がずっとこの胸に抱いてきた想いを手放す事、その方が何百倍も辛い。
いつまでも戦っていたい。
いつまでも目指していたい。
今も変わらぬ想いを実現させるために。
ただ、エースドライバーを握る度に思い出してしまう。
熱かった時間を、恋焦がれた時間を思い出してしまう。
このままではきっと、前に進めないと思ったからです。
前に進む事は、誰に義務付けられた事でもない。
だけど僕は進まなければいけない。
自分でそう思うからです。
自分でそう決めたからです。
そうすれば、きっと涙に暮れる人を少しでも笑顔に出来る気がしているから。
その為に、いつまでになるかは分かりませんが
心底愛したドラコンとお別れする事にします。
いつか
この身体が癒えたなら
僕が少しでも前に進めたなら
大切な人が笑顔を取り戻したら
その時に、また挑みたいと思います。
その時は、全ての愛したものと共に。
勝手な備忘録でしたが
最後に最高の舞台で戦いを終えられて
そしてこんな飽き性の僕が、日記すら続かない僕が、
3年以上もこうして生き永らえた事を
心から嬉しく、そして誇りに思います。
全ての愛するものへ感謝を込めて。
さようなら、ドラコン。
さようなら、そこで出会った愛すべき人。