一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

「幸せ」という文字

2012-12-03 01:44:55 | 日記

親友と会って話してた時、ある思い付きでこんな話になった。


「幸せ」っていう漢字の由来を知ってるか?と。


というのも、親友の奥方は残念な事に努力を知らない。

正確に言うと、努力が実った時の達成感を知らない。

今回の彼らの不和も、彼女のそういった性質が起因してる。


逃げて逃げて、怠けて諦めて、
義務を避けて権利を欲しがり、
結局何もせずに、残すのは「他人のせい」という捨て台詞のみ。


最終的に彼女が行き着いた場所は、不倫だった。
ハッキリ言えば修羅道。
なのに彼女は、その修羅道が輝かしいお花畑に見えたらしい。
遊ばれてるのにも気付かず、ただ怠惰に夢をみて。


正直な処、いつまでも恋心を失わない人を僕は否定しない。
そして、既婚者という縛りの中であっても
誰かに心惹かれる、というのは「罪ではない」とは思ってる。


でも彼女はそんな崇高ではない。
旦那(僕の親友)は、税理士になる為に日々勉強。
勿論働きながら。
彼女は、そんな彼に影響されて色々とカジってみるのだけれど
すぐ飽きて放り出した。
勉強、資格試験、スポーツ、趣味、ペットなど全て放り出した。


挙句の果てに、彼女は「子供が欲しい」とまた思い付きで親友に提示してきたらしい。
つい何か月前までは「子供は嫌い。だから欲しくない」と言っていた女性が、だ。



当然、仕事と税理士資格取得の為に
正に血の出るような努力をしてる親友にとって
そんな余裕がある訳もない。

もっと言えば、あの女性に子育てなんて最難関課題を
こなせるはずもない。


にも関わらず、彼女は子作り・子育てをまた
「逃げ場所」にしようとしたのだろう。


高々資格試験すら1か月で諦めた人間が、
ペットすら管理出来ない人間が、
事もあろうに最も難しい赤ん坊を育てるという道を、
どうして完遂出来るだろう。

こればっかりは「飽きたから、や~めた」では済まんのだ。

当然その危惧があった親友は、それでもやんわりと窘めたそうだ。


その結果…
とうとう「子作りも断られたから」という理由から不倫にまた「逃げた」。



さて、ここで「幸せ」という文字の由来に話を戻します。


元来「幸」とは、手枷・足枷の類を表現する甲骨文字だったそうです。
(象形文字だったかな?)


枷をされたらツライ。そりゃそうでしょうな。
自由を奪われる訳ですから。苦痛です。


で、その枷から解放された時、どう思います?


「ああ、解放された、幸せだ…」と思いませんか。


そういった由来から「幸」とは使われるようになったそうです。




つまり何が言いたいかというと。

苦痛を知らぬ者が幸せなど語れない、という事。
不自由を知らぬ者が自由を語るには不足だという事。

努力、辛抱、忍耐から逃げた人間になぞ、
幸せを求める資格すらないという事。

また、幸せとはそういった不遇を臥薪嘗胆で乗り越えた人間にのみ
味わい得る性質のものだ、という事です。



勿論、努力した人間全てが報われるとは思いませんが
幸せをつかみ取った人間は、往々にして努力している、というのも真理です。



ウチの嫁さんとも常々話してます。

逃げた先に待ってるものは、更なる地獄しかない、と。



逃げるくらいなら戦うべきです。

小さな傷から、小さな苦難から逃げて
結局他人に不幸や迷惑をばら撒いて、その結果何かを得たとしても
そんなものは露と消えます。泡沫の如く。


積み上げたもの
磨き抜いたもの
そういったものにこそ魂が宿ると信じてます。


必死に、懸命に、戦い走りぬいた先にこそ、
それを為し得た人間にだけ得られる何かが待っている。


僕は、もう迷わない。
親友にも、迷って欲しくない。
この先に待つ「何か」をこの目で見る為に。











































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