一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

結局は相場、されど相場

2017-11-02 19:19:20 | 日記
さてさて、年内にはドル円で1ドル118円にまで上がると、
無責任なアナリストの戯言が飛んでたり飛んでなかったりしてますが(笑)
ついでにミサイルも飛んでたり飛んでなかったりしてますが(笑)(笑)(笑)

昨日の指標発表、特にFOMCはなんなんだ(笑)
ただのノイズやんけ。

為替相場ってのは結局世界情勢の縮図、というよりそのものであり、戦場です。
普通に生きてりゃ出会う事は決してないスッゴイ勢力が、目に見えないとこで
バチバチドツキ合ってる訳です。
えげつない切った張ったの世界なのです。

そんな世界をただの金儲けの場所と考えている人は、未だにいるんだろうか?

敏腕トレーダーとかいう個人投資家がいたとしても、
それは巨大な戦場で大勢に乗じて利益を啄むだけの存在で、投資家ではない。
ささやかに場を借りてるだけです。


ここ1年、非常に考えさせられた。

搾取する側とされる側がこの世に明確に存在し、搾取する側を悪く言う人は漏れなく搾取される側で。
僕がどっち側かと問われたらどっちでもないが、
なんだかとっても侘しいというか、くだらないなと思った。


物々交換の時代ではないから、お金はとても大事だ。
だけど、死んで棺桶に詰め込む訳でもないし、三途の川を札束の船で渡れる訳でもない。

親友が昔言った言葉が、胸の芯に響く。

「死んだあと、残された家族に遺してやれるものなんざ、ないよ」

ホントそうだと思う。結局は人間なんてエゴの生き物なんだから。


なのに世のバカ共は既得権に必死に縋りつく。

食っても食っても空腹だと喚き立て、飲んでも飲んでも渇くと騒ぐ。
色に溺れてそれを恥じる事も忘れ、選挙に出てしまえるその見苦しさ。醜悪さ。
そしてそれを当選させてしまう衆愚。脳みそ、腐ってるんちゃうか?(笑)

人一人が持ち得るものなんて、両手の届く範囲でしかないちっちゃな器だ。
どんだけがめつく貪ったとしても、結局バカが利益を手にしても失う速度は賢い人の億倍だ。
それが分からぬ上に、得た利益以上にドブに捨てるから、ずっと飢えるのだ、ずっと渇くのだ。


相場はその縮図。そしてこの世界そのもの。

盛んな者、衰退する者、愚かな者、狡猾な者、薄汚れた者に悟らぬバカ者。
色んな人間が入り乱れるから、それはもう素敵な、狂った動きをする。

そんな巨大なフィールドにちんまりと、謙虚に場を借りて生きるのだ。
そして戦うのだ、己という真偽定かならぬあやふやな素粒子の集合体と。
持ち得る武器はただ一つ、魂だけ。

それを偽ることは、結局己の虚像を守るだけの行為。
食えど飢えるのみ。

真の充足など、己の魂が決める以外にない。



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