稲葉浩志 / O.NO.RE

稲葉浩志 / O.NO.RE


己を知らなさすぎるヤツが多すぎる。

己を知れ。
己を弁えろ。

やりたいから、腹決めてやってるヤツに
やりたいクセに、ビビって踏み込めないクソみたいなザコが陰口叩く。

なんだそりゃ？
なんだオマエ？
そんなんだから、ザコなんだよ。
そんなんだから、いい歳コイてもウダツが上がらねえんだよ。
そうやってそのままウダウダやりながら、老いぼれてくたばっちまえ。

文句があるなら、戦ってみろ。
気に入らなけりゃ、実力で示せ。

そういう世界だ、俺らが生きてるこの世界は。
そこで力を示せないのは、己が弱い。ただそれだけだ。

バカで臆病なヤツほど、シンプルなものを複雑化させようとする。

己でそうやってごちゃ混ぜに複雑化させておいて、挙句にそれを嘆きやがる。

ふざけんじゃねぇ。
不覚悟な弱卒が、いっちょまえに吠えるんじゃねぇ。

戦う事をハナから諦めた負け犬が、表舞台に汚いツラ見せたがるんじゃねぇ。

選手ってのは、金で資格を買うモンじゃねぇ。
烏合の衆の猿山で、お山の大将気取ってたいなら他所でやれ。

欲するなら、ただ戦え。
羨む己を、ただ恥じるがいい。

弱い己を切り刻む勇気があるものだけが、胸を張って生きていけるんだ。

弱い己が可愛けりゃ、コタツで丸まって自慰でもしてろ。