そもそも論

いやぁお久しぶりです（独り言）

気付けば年の瀬。年末です。
月毎に集計が必要な仕事をしてるので、気付けばってほどでもないですけど。

そういや唐突ですが、なんかプラスチックによる海洋汚染が深刻だそうですね。
ニュースでやってました。

自然は汚しちゃイカン。
海と言わず山と言わず空気と言わず、これはもう当たり前なワケです。
生態系も狂い、生存出来ない環境へと変わってしまう為、
結局汚した自分たち、人間に還ってくるワケですから。


でもおかしいんですよねぇ

そのニュースでは、ある発展途上国の教育現場がピックアップされてて、
頻りと子供たちに教師がシュプレヒコールを叫ばせてる。

内容は「ＮＯ！プラスチック！　ＮＯ！プラスチック！」というもの。

つまりは、海洋汚染の原因であるプラスチック製品は、もうやめよう！ってワケです。

う～～～ん？

いや・・・海を汚し、生態系にシリアスなダメージを齎してるのが
事実としてこのプラスチック製品だとしても、ですよ？

「まずゴミを海に捨てるな」じゃないすか？

プラゴミはリサイクルも可能な筈だし、そりゃ元を断てば話は早いかもしんないけど、
根本的な問題解決から逃避してるように見えましたよ、と。

何故なら、プラスチックのストローに代わって「紙のストロー」が流行り始めてるってんですから。

今度はそれじゃ森林伐採が問題になるじゃん

って思っちゃいました。

人間の精神的進化・進歩が大前提にあって然るべきじゃないのかな？

プラはダメ、紙は良い？　そもそも論として、それってなんかおかしかねぇか？

なんだか、投棄する前提で話を進めてる破局的なすり替えに見えますよねん。

ってところで仕事納めです。