一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

大言壮語がなぜ悪い

2019-09-08 22:36:09 | 引き寄せの法則
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


ご存知、マザーテレサの有名な言葉です。
冒頭にこの言葉を挙げて、以下続けます。


夢を語る人を、いつから日本人は嘲笑うようになったのでしょう?
「大言壮語」という四字熟語がありますが、それの何が悪いのでしょう?

勿論、ただの怠け者が虚勢を張るために、
何の努力もせず、何のアクションも起こさずに発した言葉ならば、
それは確かに「夢」ではなく、ただの妄想・妄言の類です。
きっと、大言壮語とはそういう人に向けた言葉なのでしょう。

でも、もし「本当にやりたい」「本当になりたい」という願望から発せられた言葉なら、
それはとても素晴らしい事だと僕は思います。
たとえ他人からすれば、現実味のない突飛なことだとしても。

何故なら、本人が心から「自分はそうなる!」と信じた思いが、
口をついて言葉となって現れたワケですから。

兎角、最近では「小言卑語」が多いように見受けます。
これは僕が勝手に作った造語ですが。

大きな夢や目標を持つ事で、誰かに否定されるのを恐れるが余り、
他人との足並みを損なわぬ程度の小さな、そう、夢とも目標とも言えぬ程度の
卑屈なハードルを掲げる人が多いと感じるのです。

昔まだ僕がサラリーマンをやってた頃、
後輩に「僕はね、将来社長になりたいんすよ!」と言う青年がいました。

所属している会社でなりたいのではなく、自分の会社を建てたいのだ、と。

その時は、「純朴な青年だ」としか思いませんでした。
しかし、僕がその会社を去って、寄る辺なく海なのか泥沼なのか分からぬ世界を漂っていた時、
ふと感じました。

枠に収まっている時には、見えないものがこの世には沢山あるということを。
そして、自分が本当にやりたいことは、
誰に理解されなくとも恥じることなく、胸を張って断言すれば良いということを。

「やりたい」と心から願った事は、必ず実現するから。

出来そうもない事だから、やらない。
やれそうだから、なんとなくやってみる。
それでは何も叶わない。
いやむしろ、そんな動機に相応しい、自分の中でそれほど重要ではないものばかりを
きっと引き寄せるでしょう。

他人から見て「大言壮語」なのだとしても、
それは自分にとって何の関係もないし、判断基準にもなりません。

自分の力を正当に信じて下さい。
過大にも、過少にも、自分の力を誤って評価しないで下さい。

その上で
貴方の願望や夢は、必ず言葉にしてあげて下さい。

誰に憚る必要もありません。
それが貴方の道なのだから。






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