父親が今年で後期高齢者となった。
先日昼食を一緒した時に、その痩せ方がとても気になった。
会話している最中、父が庭の小さな段差に躓いてひどくよろめいた。
咄嗟に僕が抱きかかえて支えるも、その身体はいやに軽く感じる。
元々骨が太く、肉も付きやすい体質。
髪も眉も、けっこうしっかりと太い人な筈だが、その全てが痩せている。
どう考えても、タンパク質が不足している事は明白。
本人曰く「医者から栄養指導を受けてるから大丈夫」との事だが、
果たして現代の医者が何を以て指導しているのか、極めて懐疑的だ。
75歳と聞けば、多くの人は「高齢だから仕方ない」と言うだろう。
しかしその決まり文句は、真実だろうか?
ハッキリと僕は「大間違い」だと断言する。
骨や軟骨は確かに摩耗・劣化するし、それらは再生に長い年月を要する。
高齢であれば、その再生が寿命に追いつかないのも事実だ。
だが、何のために「筋肉」があるのか考えた医学者はいないのだろうか?
実質、ほぼ恒久的に短期間で再生・回復を続けてくれる筋組織。
それらが何故そこまでの回復力を持っているのか、考えないのだろうか?
父親は言った。
「糖尿の傾向があるから、炭水化物を大幅に減らしてる」と。
それは良い。
だが、食事全般の総量までも併せて減らしていたのでは、
栄養素が欠乏するのは当然だ。
その指導医に強い憤りを覚えた。
が、父も古い時代を生きた人だ。
悲しいけれど、医者の言う事以外には決して耳を貸すまい。
先の記事にも書いたが、日本のスポーツ医学は贔屓目に見ても「先進的」とは言えない。
勿論、医者そのものがダメだとは言わない。
医療業界そのものの体質が、完全に方向性を見失っているのだ。
・血圧が高い→降圧剤を飲みましょう。
・腹が痛い→痛み止めを飲んで様子を見ましょう。
・足が痛い→痛み止めの湿布を出しときます。
他にも、「ワクチン打ちましょう」だのと効きもしない、
あるいは悪影響すらある毒物を平気で処方したり、
「抗生物質出しときます」と腹を下すだけで何の効果もない劇薬を飲ませたり。
今の医者の多くは「治し、活かす」のではなく
「ただギリギリ生かす」ための措置しかしない。
要は、製薬業界との癒着が常態化しているため、
如何に優秀な医者であっても、「投薬」以外に出来ないのだ。
75歳だろうが90歳だろうが、今もジムに通う人たちがいる。
病院には最低限通うのみに抑え、人間本来の機能である「自己修復能力」を上手く活かしているからだ。
医療が悪いと言っているのではない。
現代までに多くの人が洗脳され、作り上げられた「根拠なき医療信奉」が悪いと言っている。
「今、これさえ飲んでたら大丈夫」という万能薬はない。
「今、これをやってるから大丈夫」という神懸り的行動もない。
そんなこと、昭和を駆け抜けた人になら、きっと分かるはずだ。
これからを「活きる」ために食い、動き、鍛えるのか。
ただジリジリと衰え「生きながらえる」ために、薬や医者に依存するのか。
個人の自由だと片付けるほど、非情にはなれない。
先日昼食を一緒した時に、その痩せ方がとても気になった。
会話している最中、父が庭の小さな段差に躓いてひどくよろめいた。
咄嗟に僕が抱きかかえて支えるも、その身体はいやに軽く感じる。
元々骨が太く、肉も付きやすい体質。
髪も眉も、けっこうしっかりと太い人な筈だが、その全てが痩せている。
どう考えても、タンパク質が不足している事は明白。
本人曰く「医者から栄養指導を受けてるから大丈夫」との事だが、
果たして現代の医者が何を以て指導しているのか、極めて懐疑的だ。
75歳と聞けば、多くの人は「高齢だから仕方ない」と言うだろう。
しかしその決まり文句は、真実だろうか?
ハッキリと僕は「大間違い」だと断言する。
骨や軟骨は確かに摩耗・劣化するし、それらは再生に長い年月を要する。
高齢であれば、その再生が寿命に追いつかないのも事実だ。
だが、何のために「筋肉」があるのか考えた医学者はいないのだろうか?
実質、ほぼ恒久的に短期間で再生・回復を続けてくれる筋組織。
それらが何故そこまでの回復力を持っているのか、考えないのだろうか?
父親は言った。
「糖尿の傾向があるから、炭水化物を大幅に減らしてる」と。
それは良い。
だが、食事全般の総量までも併せて減らしていたのでは、
栄養素が欠乏するのは当然だ。
その指導医に強い憤りを覚えた。
が、父も古い時代を生きた人だ。
悲しいけれど、医者の言う事以外には決して耳を貸すまい。
先の記事にも書いたが、日本のスポーツ医学は贔屓目に見ても「先進的」とは言えない。
勿論、医者そのものがダメだとは言わない。
医療業界そのものの体質が、完全に方向性を見失っているのだ。
・血圧が高い→降圧剤を飲みましょう。
・腹が痛い→痛み止めを飲んで様子を見ましょう。
・足が痛い→痛み止めの湿布を出しときます。
他にも、「ワクチン打ちましょう」だのと効きもしない、
あるいは悪影響すらある毒物を平気で処方したり、
「抗生物質出しときます」と腹を下すだけで何の効果もない劇薬を飲ませたり。
今の医者の多くは「治し、活かす」のではなく
「ただギリギリ生かす」ための措置しかしない。
要は、製薬業界との癒着が常態化しているため、
如何に優秀な医者であっても、「投薬」以外に出来ないのだ。
75歳だろうが90歳だろうが、今もジムに通う人たちがいる。
病院には最低限通うのみに抑え、人間本来の機能である「自己修復能力」を上手く活かしているからだ。
医療が悪いと言っているのではない。
現代までに多くの人が洗脳され、作り上げられた「根拠なき医療信奉」が悪いと言っている。
「今、これさえ飲んでたら大丈夫」という万能薬はない。
「今、これをやってるから大丈夫」という神懸り的行動もない。
そんなこと、昭和を駆け抜けた人になら、きっと分かるはずだ。
これからを「活きる」ために食い、動き、鍛えるのか。
ただジリジリと衰え「生きながらえる」ために、薬や医者に依存するのか。
個人の自由だと片付けるほど、非情にはなれない。