一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

為せば

2013-01-25 01:42:15 | つぶやき

今日は完全休息日でした。
すっかり休めた…と言いたいけれど、
コンセントレーションカールが効いたのか、上腕二頭筋が筋肉痛です。


身体を動かさないでいると、色んな事を考えてしまい
あまり精神衛生上好ましくない状態になります(^_^;)
なのでじっくりストレッチだけは行い、明日からのトレーニングウィークに備える。


しかし思えば、自分がまさかこんなに鍛える日々を送るとは思いもしなかった。


かと言って老いさらばえていく自分の姿を想像して良しとしていたか、
というとそうでもなく…まぁ正直な処、惰性で人生を浪費していたのでしょうか。
勿体ない事になるところでした。


こうして毎日のように一歩一歩トレーニングを重ねていると考える。
「為せば」何かが変わるものだ、何かが生まれるものだ、と。


よく「やれば出来るから」と言いながらも何もしない人を目にします。
いつか、やるべき時が来たらその人もやるんでしょうけれど、
たまに本当に何もせず、ただ口だけ達者な人もいる。


例えば格闘技を観戦しながら「オレの方が強いぜ」とか
オリンピックやら野球やらサッカーなどをテレビで見ながら、選手を心無く罵倒する人。


決まって言うセリフは、「自分の方が上手くやれる」というもの。


残念ながら、ドラコン会場でもそういった人がいました。

立派な体格をした選手がミスショットをした姿を見て
「俺ならあの身体があればもっと飛ばせるぜ」とか
「今のオレでも決勝まで行けるぜ」とか、言ってましたね…。



言うだけならタダだから、本人がそれで満足なら結構なんですけども。

しかし懸命に戦っている人を横目に、そして自分は何もせずに
ただ罵るという行為は下劣という他はありませんし、哀れですらあります。


「やれば出来る」というのなら、なぜやらないのか。

是非やってみれば良いんです。
ご本人の可能性も広がるでしょうし、ビッグマウスで終わるのもつまらんでしょう。


しかし決まってそういう人はやらない。逃げる。
ならば選手を貶す資格はどこにもありません。やめておいた方が良いでしょう。


どんなスポーツにでも言える事かも知れませんが、
練習でいくら素晴らしい記録を出しても本番で上手く行かない事も多い筈。


ドラコンだって同じで、練習場でいくら400ヤード飛ばせていても、
本番でフェアウェーに入れられなくては「記録ナシ」になってしまうし、
思うような飛距離が叩き出せない人なんて幾らもいる訳です。


天候や会場のコンディション、ギャラリーの多さなどで大きく影響される筈。
僕自身も、初めてグリッドに立った時は足が震えて、悔しいですが実力なんて出せなかった。


「俺ならもっとやれる」と言いながら未経験の人は、
是非現場に立ってみると良いでしょう。とても良い経験になります。
もしかしたら、もう二度と「俺なら云々」というセリフは吐かなくなるかも知れません。
恥ずかしくってね。


昔の人はよく言ったもんです。
「為せばなる、為さねばならぬ、何事も」と。


この言葉を最初に言った人は、きっと「やれば出来る」という意味で言ったのではなく
「やってみれば、何かが生まれる」という意味で言ったのではないかと思えて仕方ありません。


だって、やってすぐ良い結果が出せるならバカでもやるでしょうからね(笑)
そんな甘い言葉には思えないのです。


ただ一つだけ断言出来るのは、締めの言葉である「為さねばならぬ」という文言。


宝くじも買わなきゃ未来永劫当たる事などあり得ませんから(笑)
それと理屈は同じですね。


否定的な意味ではなく、是非やってみるべきです。
やれば出来ると思いながらもやらないでいる人は、ね。


どんな世界も広い!!
それを体感しさえすれば、きっと楽しいですからね。










最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
千里の道も (一刀)
2013-01-25 12:29:34
一歩から、ですもんね。
せっかくの人生ですから、やらなきゃ勿体ないです(^-^)

返信する
たしかに。 (貝殻師匠。)
2013-01-25 08:01:28
為さねばならぬ。というところを忘れがちになりますね。やったらできる、ということだけでなく、やらなかったらできないままでっせということも大事なんだよなあ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。