春財布

そういや嫁さんの誕生日にかこつけて、春先にお互いの財布を新調しました。

「春に財布を変える」→「張る・財布」というゲン担ぎは誰しも知ってるでしょうけど、
考えてみればキッチリ春に財布を買い替えた事が、今までただの一度もなかった。

「春に買おう！」なんて冬に決心してても、気が付きゃ初夏だったり。

それでも「夏は暑い」→「財布の中身も“厚く”なるハズ！」
「だから夏に財布買ってもええやん！」
なんて強引にこじ付けてたのが悪かったのか、
長年、絶好調に貧乏暮らしが続いてたのは決して偶然な気がしない(笑)

別に別格の大富豪になりたいとは思わない（そんな器じゃない）けど、
やっぱり正当な努力はそれなりの結果に繋がって貰わなきゃハリがない。

人の役に立ち、その上で発生する報酬で、家族と仲間を守っていく。
それだけの利益は永続的に創出したいものです。

勿論、その為の努力や工夫は欠かした事はないけれど、
なんかこう、今一つ何か自分の持ち物に対する「意思」が欠けている感に苛まれていました。

何より、いつもいつも買おうとしながら春を逃してた自分の姿が、
どうも「口先だけで行動しない」マヌケに思えてムカついてしまい、
今回は目をギラつかせ、カレンダーを毎日睨みつけながら、今か今かとその時を待った(笑)

なんとか無事、春ド真ん中に人生初の財布リニューアルを果たせましたが、
正直もっと早くこのアクションは起こすべきだったな、と実感。

何はともあれ、モチベーションが異次元感覚に違うものですねぇ…。

もともと財布の中にゴチャゴチャとものを入れたまま放置するのは嫌いなタイプでしたが、
比べ物にならない程に、財布の中身が整然と保てており、それだけで気持ちが良い。
そして、お金をより一層大切に扱うようになった気がします。
それが出来る「環境」を整えてやるのも、大切なことなんだと痛感しました。

そんなことを相棒に話すと、そこは占い師の息子。
血が騒ぐようで(笑)
普段見せない熱意を込めて、その重要性を熱く語る語る。


だいたい、僕が女難の相だなんて聞いたのもコイツからだった。
これからはそんなに重要なことはもっと早く教えてくれ・・・。