一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

世界王者

2015-05-18 00:22:03 | 気付き
ジェイミー・サドロウスキー。
2008、2009年度のREMAX王者。

身長180センチと、海外では小柄なこの王者は
以前にも書いたが、同じ体格の自分が勇気を持って
ドラコンの世界に飛び込めたキッカケとなった選手。

彼のスイングこそが理想形であり、
彼のスイングにこそ、今の自分に欠けている全てが内包されている。

多くの人は彼のずば抜けた柔軟性に目を向ける。
確かに彼自身が言っているように、
桁外れの飛距離を出す彼最大の武器は柔軟性かも知れない。
その柔軟性から生まれる上体の捻転は
見る者を魅了するだろう。

だがもし、彼がそれだけの選手なら
あの並み居る巨人達を薙ぎ倒す事は不可能だと考える。

ただ柔軟なだけでは、
あのトルクもスピードも初速も決して生まれない。

両足。

柔軟性に並んで彼最大の武器は、
あの両足にこそある。

ただ強靭なだけなら誰でも真似る事が出来る。

特筆すべきはあの卓越したバランス感覚と、
一切のパワーロスを生じさせない左右の踏み込み。

それが両立されているからこそ
存分に上体を使う事が可能になる。


テイクバックで右の踏み込みを、
切り返しで左の踏み込みを、

それぞれが寸分違わぬタイミングで行われ、
且つパワーを最大限生みながらカウンターさえも同時に発生させる。

更にあれだけ大きな動きの中でも軸が全く損なわれない。

前傾は当然維持され、柔軟性により発生させた強烈な捻転力が
両足の働きにより更に加速、有り得ないトルクを帯びてクラブが下りてくる。

インパクトに於いては、
左足の強い踏み込みによって生まれたカウンターにより、
更なる衝撃を発生させるため、
ヘッドスピード以上のボールスピードが生まれる。


数々の強者の中で、
あれほど背筋が凍るような美しさを持つ選手は未だ知らない。

今、自分が新しく作り上げようとしているスイングは
願わくばあれ以上のものとしたい。



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