一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

後記

2015-08-17 00:19:05 | 日記

呆けているとは言え、感じた事は書き留めていたい。

自分がどんなフィールドに立ち、
どんな選手たちに出会い、どんな経験をしたのか。


一つ言える事は、風評など糞喰らえという事。


天才と呼ばれる選手は、
天才ではなく努力に努力を重ねて才を呼び寄せた選手だった。


怪物と呼ばれる選手は、
そのポテンシャルに甘んじる事なく技術を磨いていた。


スターと呼ばれる選手は、
誰よりも謙虚で無口で、輝きをひた隠しにしていた。


気難しい曲者と噂される選手は、
真摯にドラコンと向き合い、誰よりもマナーを守り、素晴らしい人格者だった。


そして王者、あの場で最後まで立っていた選手は、
誰よりも最後まであきらめず、油断しない、不屈の闘志の持ち主だった。


逆に

己を素晴らしく繕って見せる事しか考えない輩など
あの場では何の価値もなかった。


練習場の雄は、一切通用しなかった。


それがどういう事か。
僕はあれから働かない頭ではあるものの、
答えを自分なりに探してみた。


強さの意味を知りたいと思ってきた。

数多くの練習の中で、おぼろげながら掴みかけていた感触。

それがこの日本大会では、少し詳らかになった気がした。


風評、噂、或いは自己紹介。
そんなものを重視してる者の中に強者はいない。

往々にしてミーハーを拗らせた、弱卒者だ。

強い者は、揺るがない。
勿論人間だからある程度は揺さぶられるだろうけれど、
強き者たちは、実に堂々としている。

群れず、媚びず、余所見をしなかった。



ただ己の力を過信と呼ぶほどに信じ込み、
勝利の二文字だけを睨み付けていた気がする。


強者と弱者

その違いは弾道に如実に表れた。

迷いを捨てろ。
雑音に耳を閉ざせ。
強い者だけを追い掛けて、追い越せばいい。

弱き者には確固たる理由がある。
自分にもそれは当て嵌まった。
恥じ入るべきだ。


強者たれ。
そうであれば人格は自ずと磨かれる。

弱者を拗らせるから、人格も腐ってしまいのだ。

捨てろ、弱い心。

不動不揺の心を身に付ける
氷の冷静さを手に入れる

その為に、もう強者にしか興味はない。


















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