一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

「1」も儘ならぬうちに

2019-11-30 22:47:24 | 日記
相場の話に限らず、不思議に思う事がある。

自分の見渡す限りのほとんどの人が、
「1すら出来ていないのに、多くを求める」という事だ。

何が言いたいかというと、往々にしてミーハーな人間に限って、
今あるミッションにすぐ飽きて放り出し、次の獲物を求めるという事。
得てしてそれは「何者かが作り出した流行」に易々飛び付く他力本願に他ならない。

ハッシュタグに書いた「意識高い系」と揶揄される人種に多い傾向がある。

別の観点で見れば、そうしてトレンドは営々と移り変わり、
経済や文化を回していくので、ある意味で良いとは思うけれど。

ただ、そういうのに振り回されて色めき立ってる人間って、
結局自分の道も自分で決めず、そのくせ他人に物凄くエラそうな講釈を垂れるので、
正直に言って僕は一切関わりたくない人種だ。

浅い・薄い・軽い。
そういう人とは会話をしても10分も必要ない。

「大多数がそうだ」と言われたとしても、
だからといってそれが進化の過程において「是」であるとは決して思わない。
極論を言えば、それはただの数の暴力を振りかざしているに過ぎない。
下品極まりない。

そもそも現代のあらゆる分野における進化・進歩はそれほど劇的であるとは思わない。
もちろん知らない分野まで云々する気はないが、むしろ緩やかとさえ感じる。

しかしそれよりも重大なのは「人間が退化している」という点に他ならない。

それゆえ、こんなオールド・テクノロジーでさえ多くの人間にとっては
オーバースペックであり、使いこなせるどころか手に余っているようにさえ見える。

こんな状況で、人間以外の何かを進化させたところで、
一体どんな意味があるのだろうかと懐疑的になる。

通信速度一つを取って見ても、今以上に速めた所で
果たして一体どれだけの人間がその能力を十分に活かせるだろう?

一つまみでさえないだろう。

喜び浮かれるのは勝手だが、人間の中身がどんどんスポンジみたいになっている気がする。
ハロウィンで意味もなく群れをなして歩いているのと何も変わらない。











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