ここ1年くらい本業が超多忙のため、ライターとしての記事を書けていません。
撮影どころか練習場にも全く行けない状態。
まぁ編集部さんも強制してこないので、そこに甘えておりますが(笑)。
そんな時、編集部さんから先日ある珍しいメールが届きました。
「読者さんから質問が来てますが、お答えされますか?」
1年以上も新記事を書いていないのに、
こんな僕の駄文を未だに繰り返しお読み下さっている方がいらっしゃるんだなぁ…と。
有難い事です。素直に嬉しいです。
ご質問の内容はとても肯定的で前向きな内容で、
その読者さんは僕の理論に大いに賛同下さっているとの事でした。
その上で、こんなご質問を頂きました。
「1年以上あるトレーニング種目を続けています」
「やり方について周囲の人間からは様々違った意見を貰います」
「〇〇(僕)さんのオススメは、どのようなものですか?」
と。
出来るだけ丁寧にお答えしましたが、もしかしたらここをお読みかも知れないので補足を。
筋トレに関しては「これぞ正解」というものはありません。
しかし、これだけは言えるという不偏のものがあります。
それは、『どの部位を、どのように鍛えたいか?』
ここを明確に意識し、ターゲットとする筋肉の収縮をしっかり感じながらトレーニングする事。
逆にこれを疎かにしてしまうと、いかに高負荷・高重量を扱っても
「ほぼ」全く意味がありません。
ただ重いものを持ち上げるだけの作業となり果て、
必然的に肉体もそれに適した「アンコ型」の体型に仕上がってしまいます。
懸垂一つを取ってみても、よく見かけるのは「腕」で一所懸命行ってる人。
勿論、上腕筋や前腕にも大きな負荷が掛かりますから、
「腕を鍛えてるんだ!」という人ならそれで良いとは思います。
しかし、もしも目的とする部位が腕以外にある場合、
そのやり方では残念ながら「不正解」となり、思うような成果は上がらないでしょう。
『正しいフォーム』という言葉が存在し、
そして優れたトレーナーがそこを重要視するのには当然、理由があります。
端的に言うならば、ターゲットとする部位に適切に負荷が乗る姿勢。
それを「正しいフォーム」と呼ぶのです。
腹にボヨンボヨンとバウンドさせてベンチプレスをやり続けても、胸は育ちません。
バンザイレイズをやったところで、三角筋は育ちません。
懸垂も、ただただ真面目に喉元までキッチリ挙げ切っても、
背中がキチンと使えていなければただ肩を痛め、腕だけ疲れさせるだけなんです。
高名なトレーナーが「トレーニングにはイメージする力が重要だ」と
語り継いできた理由はそこにあるワケです。
どこをターゲットとする種目なのか?を考える。
どの筋肉を使っているか?をイメージする。
どの部位に負荷が乗っているか?を感じる。
トレーニングはその積み重ねです。
僕が記事の中で「無理・無茶は決してなさらぬように」と言っているのは
そういう訳でした。
ご質問下さった読者さんがここをご覧になっているかは分かりませんが、
どうか素晴らしい結果を掴み取り、貴方の人生が喜びに溢れますように。
撮影どころか練習場にも全く行けない状態。
まぁ編集部さんも強制してこないので、そこに甘えておりますが(笑)。
そんな時、編集部さんから先日ある珍しいメールが届きました。
「読者さんから質問が来てますが、お答えされますか?」
1年以上も新記事を書いていないのに、
こんな僕の駄文を未だに繰り返しお読み下さっている方がいらっしゃるんだなぁ…と。
有難い事です。素直に嬉しいです。
ご質問の内容はとても肯定的で前向きな内容で、
その読者さんは僕の理論に大いに賛同下さっているとの事でした。
その上で、こんなご質問を頂きました。
「1年以上あるトレーニング種目を続けています」
「やり方について周囲の人間からは様々違った意見を貰います」
「〇〇(僕)さんのオススメは、どのようなものですか?」
と。
出来るだけ丁寧にお答えしましたが、もしかしたらここをお読みかも知れないので補足を。
筋トレに関しては「これぞ正解」というものはありません。
しかし、これだけは言えるという不偏のものがあります。
それは、『どの部位を、どのように鍛えたいか?』
ここを明確に意識し、ターゲットとする筋肉の収縮をしっかり感じながらトレーニングする事。
逆にこれを疎かにしてしまうと、いかに高負荷・高重量を扱っても
「ほぼ」全く意味がありません。
ただ重いものを持ち上げるだけの作業となり果て、
必然的に肉体もそれに適した「アンコ型」の体型に仕上がってしまいます。
懸垂一つを取ってみても、よく見かけるのは「腕」で一所懸命行ってる人。
勿論、上腕筋や前腕にも大きな負荷が掛かりますから、
「腕を鍛えてるんだ!」という人ならそれで良いとは思います。
しかし、もしも目的とする部位が腕以外にある場合、
そのやり方では残念ながら「不正解」となり、思うような成果は上がらないでしょう。
『正しいフォーム』という言葉が存在し、
そして優れたトレーナーがそこを重要視するのには当然、理由があります。
端的に言うならば、ターゲットとする部位に適切に負荷が乗る姿勢。
それを「正しいフォーム」と呼ぶのです。
腹にボヨンボヨンとバウンドさせてベンチプレスをやり続けても、胸は育ちません。
バンザイレイズをやったところで、三角筋は育ちません。
懸垂も、ただただ真面目に喉元までキッチリ挙げ切っても、
背中がキチンと使えていなければただ肩を痛め、腕だけ疲れさせるだけなんです。
高名なトレーナーが「トレーニングにはイメージする力が重要だ」と
語り継いできた理由はそこにあるワケです。
どこをターゲットとする種目なのか?を考える。
どの筋肉を使っているか?をイメージする。
どの部位に負荷が乗っているか?を感じる。
トレーニングはその積み重ねです。
僕が記事の中で「無理・無茶は決してなさらぬように」と言っているのは
そういう訳でした。
ご質問下さった読者さんがここをご覧になっているかは分かりませんが、
どうか素晴らしい結果を掴み取り、貴方の人生が喜びに溢れますように。