オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

MHRは元気のバロメーター

2005-02-25 21:05:32 | クラシック
 ドカティのMHRに乗ることができました。最近はなかなか見ることがなくなりました、昔はあんなにいっぱい走っていたのに、と思ってももう20年くらい経つのですから、現役で走っているのは少ないのかもしれません。久しぶりに見るそれはタンクの大きさもあって、巨大だなって感じです。メインスタンドを外すのもドキドキ、高めのシートに低いハンドル位置、ステップに足を乗せるとその位置が高くて、かなり厳しいライディングポジションです。硬い操作レバー類とあいまって走り出した瞬間 “うわぁ、もうこれには乗れない” というのが正直なところでした。最近はハンドルの高い楽チンなのに乗ることが多いし、今のスポーツバイクはセパレートハンドルでもポジションは楽です。これであちらこちら、走りにいっていたのが信じられません。昔乗ってたときは、車体の威圧感に対し、乗ってるポジションはコンパクトだったし、ハンドリングもエンジンの回る感じも軽快だったと記憶してました。
 今回、エンジンの調子を見ていて、調整していくと、気持ちよく回るようになってきたので、だんだん楽しく走れるようになりました。このまま乗ってたらまた乗り続けられそうです。
 修理をやっているので、どんなオートバイでの乗らなくてはいけないのですが、それが逆に、もともと持ってるそれぞれのオートバイの楽しさを感じると、たとえきついポジションでも乗ろうという気持ちになってくるもんです。
 他にも何台かきついのを持っているので乗ってみようかという気にもなってきました