オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

思いやり

2005-05-09 14:25:00 | ノンジャンル
 オートバイを見に来る人の中に、スロットルグリップを大きく回してパッと離して、キャブレターをパチン、パチン、といわせている人がいるのですが分かってないです。本当にメカを知らない人ですね。スロットルバルブと調整スクリューが当たるのですがバルブの当たる部分が痛んで古くなるとアイドリングの調整がうまくできなくなったりします。
 それからサイドスタンドを立てたままステップに乗ってキックすること。頑丈にできているものはいいのですが、トライアル車などでは簡単に曲がってしまいます。キックスタートもやり方で軽くかけられます。非力な女性や子供ならいざ知らず、男じゃ恥ずかしいです。
 洗車をする時、高圧で水を掛けたり、はたまたまったく洗車をしない人。そんな人に限ってメッキが錆びてきたと気にしたりしてます。
オートバイに思いやりをもって乗って欲しいものです。

調整ネジの当たるところが痛んできます。