オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

80年代のオートバイは面白い

2015-01-17 18:27:00 | メインテナンス
 面白いどころか、乗ってくるのは、さぞ大変だったことでしょう。ギアが一つに固定。シフトチェンジができなくなっていました。

 CBX750ホライゾン。シフトのカムを動かす爪のスプリングが折れて、カムを回せなくなっていました。故障の内容は、難易度の高いものではありませんでしたが、このモデルはちょっと他と違っていました。

 通常シフトの機構は、シャフトがエンジンを貫通して反対側のクラッチの奥にレイアウトされています。このCBX750は、そこにはありません。シフトのペダルのすぐ横にシフト機構がありました。シャフトドライブがあるためこのようになったのですが、とても修理のやりにくい場所でした。他にもこの車両(80年代)は、興味深いメカが満載です。




上の二つが正常なスプリング。