ブレーキスイッチ

　モトグッチ１０００Ｓのブレーキスイッチが壊れました。ディーラーに注文したらもう廃番。海外のグッチショップから取り寄せたら、ブレンボの袋に入ってきました。９０年代のブレンボのブレーキマスターに使われているものでした。ハスクバーナの５７０や５１０もこれでした。




　２ｍｍのネジで止めるという細かさ。ナットが落ちないように、指先にグリスをつけて取り付けです。

ベスパ、故障の定番Ⅱ

　コンデンサーとポイントの交換、点火時期等の調整をして試走に行きました。走り出してすぐ、『アレーッ』、後ブレーキが効かない。
　この抵抗感のない効き具合の原因は一つ。ブレーキドラムを外してみたら、ブレーキシューはオイルまみれ。シャフトのオイルシールからオイルが洩れてきたのです。
　これも古くなったベスパでは、時々発生します。フロントブレーキがあるので気づかなかったりします。一度後ブレーキだけで止まって効き具合を確認してください。