YB1に乗る若者が、エンジンの調子が悪いと言ってきました。自分で直そうとトライしているようでしたが、どうしていいかわからない様子。
話を聞くと、キャブへ行く燃料チューブを外すとガソリンが出てくるといいます。負圧コックなので、エンジンが止まっているとでないはずなので、コックが壊れている。コックが壊れていても、キャブのフロートニードルが正常なら普通に走るはずなので、フロートニードルが異常の可能性大。コックとニードルを交換すべきと伝えました。
数日後、近くのバイク屋へ行ってコックを交換してきたと言ってきました。それでも調子が悪い。私のところでフロートニードルを取り寄せてあげました。それを持ち帰り自分で交換したようです。夕方電話がありました。交換して直ったということでした。
自分で直そうという若者がいるのが嬉しいですね。YB1はロータリーディスクバルブで、キャブが横についていて、カバーを外してキャブがいじりやすいというのもいいです。

ニードルと受けが一体になって外側から交換できる優れものです。