掴めない

秋の気配が　ますます大きくなり、
昼夜の寒暖差も　さらに大きくなり、
ヒトだけでなく、ネコたちも　まだペースが確立できず、
特にシータとリリーがどうも・・・な感じ、今も続いています。

シータ嬢は、日に１度か２度は抗生物質を点眼するために
捕獲をするチャンスがあるのですが、

もともとビビリのリリー嬢、もう　どうにもこうにもなりません。

それでも最初は、数日でも詰めて投薬すれば落ち着くだろう、と
部屋を閉め切って、捕獲して、
点眼したり、目ヤニを取ったりしていました。

ただ、そのたびに逃げ回るリリーの鳴き声が「いや～だ」と聞こえて、
ちょっと可哀想なんだけど・・と思っていたのですが
よほどいやだったのか、
ついに、ワタシの手が届く範囲には寄って来なくなりました。
（ナンテコッタ）



リリー　　　モナコ（手前）


このくらいなら大丈夫なんですよね。



なによ


ワタシがカメラを向けるだけで、すでに警戒モード。。
手が届きそうな距離間になると、そそくさと逃げ出します。

もはや点眼どころの騒ぎではありません。
触ることすらできない状況。

こうなったら自然治癒力に頼るしかありませんね。

もともと黒猫さんなので、
どの程度目ヤニがでているのかは、近寄らないと判別できないので、
彼女の体調をはかるバロメータは食欲だけです。

さいわい、ワタシが出すゴハンでも食べてくれるので、
ワタシはソッと出して、そそくさとその場所を離れ、遠くから観察するのみ。

同じ屋根の下にいるのになぁ。。


そんなリリー嬢ですが、
なぜか夜中、寝ているワタシの近くに「なぁなぁ」と　鳴き声をあげながら寄ってきます。

その時は、な～んとなく頭を撫でることができるのです。

ワタシが寝ぼけていて、捕獲や点眼ができない状態だ、ってこと
お見通しなんでしょうか。

リリー嬢、あなどれないなぁ。。

早く目ヤニ止めてくださいよ。