ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

その後どうなった?(猫の「好酸球性肉芽腫」の話)

2024-04-02 21:48:27 | ルル(うしきょうだい)
やっと桜が咲き始めた千葉北西部です。
でもまだまだほんの少し、三分咲きまではいかないかな?

今年はゆっくりでしたね。
この辺りの「さくらまつり」は先週末でした。
惜しい・・・・・


さて、もう去年の話になりますが、


ルル

この方の「好酸球性肉芽腫」のお話です。
 →「きっかけはスタンプ」

初診のときは、「状況によっては、肉球切除の可能性もあります。」と言われたルル、
ありがたいことに、処方していただいたステロイドのお薬が効いて、
年末には肉球の端っこにポコッと出ていた肉芽腫もなくなり、
切除の危機は免れました。

でもそれだけ効いたステロイド剤は、なかなかスパッと切ることはできないそうで、
(薬を止めたら再発してしまう可能性もあるとか)
徐々に減薬していたのです。

で、本日、その減薬も終了。
治療終了のお言葉をいただきました。

パチパチパチ!

・・ということで、自分の覚えも兼ねて、
詳細を残しておきます。


ルルが処方していただいた薬は「プレニドゾロン5mg」
炎症をしずめたり、免疫系をおさえる作用があるステロイド剤でした。

それを・・
1日1錠×7日間
(肉芽腫に変化なし)

1日2錠×14日間
(この8日目あたりから小さくなりはじめる)

1日1錠×30日間
(この間に全く肉芽腫はなくなった)

ここからは減薬です。
この頃から「肉球しっとりジェル」も併用

1日おき1錠×14日間
1日おき1/2錠×14日間

1日おき1/2錠×30日間


そして今日の診察をもって、治療終了となりました。

投薬方法は、いろいろ試行錯誤してみたのですが、
最終的には
「お腹が空いている朝、小粒のいつものカリカリを少な目に盛り、何気なく薬を混ぜて出す。
(薬も含めて)全部食べたら、おかわりを入れてあげる」
これが、一番お互いにストレスのかからない方法でした。

今から思えば、いちばん簡単なことだった。
ルルさん、お互い大変だったね。
お疲れ様でした。




他のみにゃさまも元気です。


まろん、むう


ラム


コジャム


エビちゃん

エビちゃんの目つきが「悪」なのは、眩しいからです。
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きっかけはスタンプ

2023-12-17 23:14:46 | ルル(うしきょうだい)
寒くなったり、暖かく(暑く?)なったり・・
毎日の気温変化についていけてないヒトです。

でも、ちゃ~んと落ち葉の掃除はしていますよ。



ルル


今から思えば、アレもその関係だったのだな・・と思う事もあったりしました。
でもその時はそれほど気にもしていませんでした。


数週間ほど前の話になりますが、
ある日、床のアチコチに、まるでスタンプを押したような跡を見つけました。

ほんの小さな赤いカスレたような跡が点々と。
きっと誰かが足の裏をケガしたのだなと思いました。

猫たちの足の裏をチェックしていくと、スタンプの主はルルのようでした。

ルルの左前足の肉球の端っこの方に
プクッと膨らんで血が滲んだようなところがあったのです。

たぶんそれでしょう。
床についた赤いスタンプは、その日のうちにふき取りました。

翌日、また点々とスタンプが押されていました。
さすがに二日続けて出血しているのは気になります。
病院へ連れて行きました。





「これはコウサンキュウセイニクガシュです。」

コウサンキンセイ○□△・・・?

先生が書籍を引っ張り出して説明してくれたところによると、
「好酸球性肉芽腫」と書くらしい。

原因は不明。
アレルギーの一種ではないかと言われているそうです。
ルルは肉球にできましたが、口の周りにできることが多いそうです。

皮膚にできることもあるとか。
毛の間にできて、そこがハゲたように見える、という感じです。
でも悪性ではないとのこと。

あまり大きくなってしまったら、手術で切除するという選択肢もあるそうですが、
肉球の場合、部分的切除は出来なくて、肉球全部を取ってしまうことになるそうです。

「それだと大がかりな手術になってしまうから、しばらく投薬で様子を見ましょう。
小さくなれば大丈夫なので。」

「このコ、薬、飲めますか?」

実はルルは薬は苦手です。
粉や液体の薬だと吐き出そうとしてブクブク泡を吹きます。
まるで蟹。

「ステロイド剤なので、ほんとに小さな錠剤なんだけど・・」

それならなんとか飲ませます!



ラム


その日は抗生剤とステロイド剤の注射をしていただき、
飲み薬は翌日から。

薬が飲めないと、注射に通わないといけない状況になりかねません。



まろん


正攻法で錠剤だけ口に入れて飲ませる、という方法も考えましたが、
長く投薬することを考えた場合、
ルルが嫌がって、捕まえられなくなってしまったら今後困ってしまいます。

なので、それは最後の手段としておいて、
まず、ルルの大好きなスペシャル・カリカリに混ぜて食べさせることに。

今のところ、ほぼカリカリと一緒に食べてくれています。
全く気がついていない様子。

薬だけ残されてしまった日もありましたが、
故意ではなく、たまたまだったよう。

その時は仕方なく、かなり抵抗されましたが、
口をカパッと開けて奥に薬を押し込み、喉元をスリスリ・・。
飲んだことが確認できるまでスリスリ。。

さすがにこの方法で毎日は無理ですね。



むぅ


数日後、一度だけスタンプを見かけ、
翌週、薬の量が増えてしまいましたが、それ以後はありません。
このまま改善することを願って、しばらく投薬は続きます。



エビちゃん


日頃から彼らの様子を観察しておくことが
とても大事なことなのだと改めて思った出来事でした。



コジャム

ちゃ~んと見てますよ。
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外の顔

2020-01-19 12:55:46 | ルル(うしきょうだい)
今日も出窓でひなたぼっこを楽しむクロ爺。


爺って・・あんまりでない?

寒い日はリビングのネコタツの中、
リビングのエアコンが作動している時は、エアコン直下、
お天気のいい日中はリビングの出窓。

24時間、リビングで過ごすクロ。
行動範囲は狭いものの、ちゃんとゴハンは食べてます。

そのゴハンですが、
彼の気分がいいときは みんなと台所のエサ場で、
ゴハンはどっちでもいいかなぁ・・という気分のときは、
ヒトがネコタツまで配達いたします。

ちゃんと薬を飲んでいる時は、やっぱり調子いいみたいです。
以前は薬の気配を察して隠れたりしてたけど、
今はそれもなくなりました。

さて、その出窓ですが、
ご存知のようにクロ以外にも人気のスポットです。


シータ、 まろん


ラム

先日、外仕事をしていたら、何か気配がしたので、
出窓を覗いてみたら、


なにしてんの?(ルル)

ワタシと判って見ているのか、ただ何か動いているから見ているのか、
そのへんは本猫でないとわかりませんけど、
コッチを見ているのは事実。


むむ・・動きが怪しい。


くわっ!!

おもしろくて、仕事そっちのけで写真を撮りまくってしまいました。


おもしろがっていないで、ちゃんと仕事済ませてよ!

は~い、了解ですっ!!

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ルルの生態

2019-09-07 17:59:54 | ルル(うしきょうだい)
同じ屋根の下で暮らしているのに、
実は その生態を把握しきれていない・・という
「飼い主としてどうなのよ」という状態にあるのがルル。



そーなの?


うん、そーなの。

言い訳しちゃうと、
彼が一日の大半を過ごすのが2階。
暑くても寒くても2階。

ヒトは1階。

たしかに就寝中は、同じベッドの上で寝ているけれど、
なにしろ爆睡中なので見てないし。。



そりゃないでしょ。

いや、気にはかけているんですよ。

だから、ゴハンの時はちゃんと声かけるし、
1階におりるのがイヤだった頃は、配達もしてたし。。
(過保護だと言われたけど・・)

リアル兄弟であるラムは、よ~くリビングで見かけるので、
きっと家の中の出来事は ちゃんと解っていると思う。


ウチに来たばかりの仔猫時代、
家中探検しまくっていたラムが、新しい場所を発見すると、
その後、ルルもフツーにいたりして。

兄弟間でちゃんと情報が共有されているんだ、兄弟ってスゴイ、と思ったものです。


基本、ルルは甘えん坊のビビリです。
ビビリゆえ、警戒心も強い。

ヒトが2階に行くと、姿はなくてもちゃんと気がついているし、
そこに転がっていれば、お腹モフモフさせてくれるし、
モフモフすると「今、いいの?」とばかり、ゴロゴロ・スリスリしてくれる。

そしてベタベタ張り付くので写真が撮れない、というループ。



ブレブレ



ちょっとブレ


・・で、やっと撮れたラムの開きだったのです。


今週、ひさしぶりにエアコンなしで過ごすことができるくらい
涼しい日があったのですが、
その後、再び訪れた暑さ。

一度、涼しいを経験してしまうと、その後の暑さは非常に応える。

・・のは、ヒトだけではないようで。




そこにいたか。

2階にある洗面台。
普段は ほとんど使っていないので、
水が流れていたり 濡れていることはないのですが。


涼しいよ。


だろうね。

写真で見たことはあったけど、
リアルでみたのは初めての光景。

猫飼い暦20年超にして初!ですよ。

・・いや、ワタシが気がつかなかっただけで、
キミは何年も前から、こうやって涼をとっていたのかもしれないけど。。



おもしろいなぁ、キミ。

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彼なりの受け入れ方

2018-06-23 13:32:40 | ルル(うしきょうだい)
週初めの大阪の地震で大変な思いをされているみなさまに
お見舞い申しあげます。
一日も早く日常生活が戻りますように。

ウチは9匹の猫と5頭のリクガメと1頭のイグアナを抱えているので、
猫キャリーは5ヶあるけれど、運べる人間は二人だし、
そもそも大人しくキャリーに収まるコたちではないので、
今回のような事態になっても
まず避難所には行けないと思ってます。

せめて備蓄はしっかりやらなければ、と思う次第。


*****

仔猫たちが来たころから、2階で過ごすことが多くなったルル。

それまでは自分が一番年下だったのに、
ある日突然 お兄ちゃんになってしまった戸惑いは
なんか解る気もする。

生まれたのはラムと一緒だけど、ラムの方がどう見てもお兄ちゃん肌だし。

でもそこは さすが先輩。
いつのまにか、むぅと遊べる関係になっていました。

どうやら むぅという存在は認めてもらえたらしい。







おりゃあ!


さらに・・





ポカン!

手加減をしらない むぅのパンチ。


ポカスカ! ポカスカ!!

おこちゃま相手にすっかり本気です

お兄ちゃんと妹・・という関係ではないのかな?

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