自由だ

この一週間、駆け足のように季節は進み
少し前まで、夜は暖房が欠かせなかったのに、
ここ数日は使っていません。

でも寒くない。

今週２階では、日中の室温が２５℃になりました。
たしか、まだ３月だったよね。

・・ということで、冬合宿は終了です。



ジャム　　まろん　　クロ


いいお天気の日が続いているので、
リビングの出窓では　ネコたちが代わる代わる日光浴を楽しんでます。


まろ～！



呼びました・・？


名前を呼ぶと、返事してくれるのですが、
ワタシは彼女を「まろ」と、
同居人さんは「ちびちび」と呼んでいます。

でも、ワタシが「ちびちび」と呼んでも返事はないし、
同居人さんが「まろ」と呼んでも返事しません。

どーゆーこと？




のび～～

臨機応変ね～。



こんなふうに抱っこをさせられるのは、ワタシだけ・・。


ちゃんと見分けているようなので、
賢いんだか、調子がいいだけなのか・・？


さて２階の寝室を使うようになって、
ネコたちの一部も　夜は寝室で過ごすようになりました。

ある日の夜中、ちょっとトイレに行って戻ってきたら、
それまで布団の上で寝ていた　まろんが
ワタシの枕にもたれかかるように寝ていました。

（ソコ　ハ　ワタシ　ﾉ　バショ　ナンデスケド。）

退かさなくても寝られるようだったので、
そのままワタシも隣にねじ込み、寝てしまったのですが、
朝、目覚まし時計が鳴って、目を覚ましたとき・・



ど～～ん

こんな光景が目の前に・・

せっかくなので、隣にあったスマホで記念写真撮っておきました。
あれから数時間、ずっとヒトの枕を占領して寝ていたらしいです。。

・・・


まろんだけではなく、みんな自由なんですけどね・・


ヘソ天寝をするリリー嬢



大アクビをするルル



オヤジ座りをするクロ


被写体には困りません。
問題は写真を撮るヒトの腕だけ・・

残念・・だったのですが

少し前になりますが、
冬眠していた　お出かけのムシが騒ぎ出し
久しぶりに遠出してきました。

・・って連れて行ってもらったのですが。。




鷲子山上神社

再びの鷲子山上神社です。
（前回の記録はコチラ）


こちらは宝くじに当たる、という有名な神社で、
当たったら御礼参りに来てくださいね、というのがお約束。

ウチは残念ながら。。だったのですが
今度こそ・・という思いをこめて　再びのお参りです。



亀井戸


鳩と亀が仲良く水浴びしているように見えてしまう。


前は見逃してしまった「亀井戸」

この場所は山頂で、水に困っていたのですが、
神様のお告げにより亀の形の石をおいたら、水が湧き出した、
・・という言われがある井戸、だそうです。





境内にはフクロウが大勢います。



福寿草？？

冬の初めに行ったときには見られなかった福寿草（・・だと思う）
春ですね。。



大フクロウも健在です。

モデルのヒト（？）の身長は180ｃｍ。



訪れたのは「ひなまつり」のチョット前だったので・・


お雛様が大勢。。




フクロウだらけの雛壇

壮観な景色。


そして、前から気になっていた「ふくろう茶屋」で
ゆっくり、タップリお昼をいただいて
大満足な一日でした。

移り変わりを知る

ウチは夫婦二人家庭なので、
卒業式とか入学式とか、いわゆる季節感のある行事とは
全く無関係な生活をしています。


そんな我が家で「春だなぁ」と感じられる現象。

換毛期とかね・・

お掃除をしていると「なんか、今日はネコの毛がいっぱい落ちてるな」とか
思う日がある。。

室内飼いのコでも、ちゃんと体は季節を感じているのね、と思う瞬間です。


そうそう、最近　日中の彼らの居場所が変化してきました。
バラけてきましたよ。


リリー


ここはいつもの合宿所（リビング）の布団山の上。



シータ





クロ

シータとクロがいるのは　リビングのエアコン直下、
・・でも日中はエアコンはお休み。



ジャム


お気に入りのリビングの出窓。






モナコがいたのは２階の西部屋。
ちゃんと陽のあたるところにいるのがシニアっぽい・・






ラムは２階東部屋、ヒトベッドの上。

もう日中は１階より２階の方が暖かいのです。
よくわかってるね。


まろんは家中をチョロチョロしているのですが、
カメラを構えると、アタックされてしまうので、
なかなか写真には収まらないのです。

で、ルルがいないなぁとアチコチ探して
やっと２階西部屋の猫用タオル置き場の棚に潜んでいるところを発見。


見つかっちゃった。。


かくれんぼ、好きだよね。


ほんの少し前には、日中リビングの布団山で一列で寝ていたのに、


こんな感じだった



すっかり居場所が変わってました。

春だから・・なんでしょうね。
これもひとつの季節感？？



ガジガジ・・


極悪顔で甘噛みをするルル。
これでも甘えているのです。

原因はソレだった

ジャム

さて先週、ジャムの口内炎が再発してしまった件について、
あの後、ゴハンさえ拒否するようになり、強制給仕をする事態になりまして。

あわてて病院へ駆け込んだのですが、
先生は「口内炎はそんなに酷くないですよ」とおっしゃる。

でもヨダレはでているし、ゴハンも食べないし・・

口の中を診ていた先生「大きな歯石があるんだけど、これかな？」

「麻酔はかけられないんだけど、鉗子でちょっと取ってみましょうか？
　歯に負担がかからない程度に・・」

ジャムをタオルでくるんで、アシスタントのお姉さんが抑えて・・

「ちょっとだけだからね・・・」と鉗子を入れたら、
ジャムがビクッって動いたので、あわてて引っ込めたんだけど・・・。

あれ？歯石なくなった？？
歯も取れてないし、出血もしてないけど。

診察台の上を探すと、ゴハン粒２～３個大の塊がありました。

取れたね。。

先生、アシスタントさん、そしてワタシ。ヒト３人は大喜びです。

ジャムはどう思っていたんでしょうね。。


大変な目にあいましたよ


帰宅後、１時間ほどすると、ジャムからゴハンの催促。
その日の朝は全く自力で食べず、強制給仕をしたのに、
この変わりようはスゴイ。

それほど歯石はジャマで痛かったのですね。

それからは、今までの遅れ（？）を取り戻すかのように
食べる・・食べる・・

ゴハンくださいコールがすごいです。

極端だな。。


＊＊＊＊＊


おまけの一枚



爪切りをされているラム

最近はおとなしく爪を切られるようになったのですよ。

あの日から

あの日から7年。
すご～く前のような気がします。

ありがたいことに、あの日と同じ場所で暮らし、
あの日と同じ場所で仕事もできる。

あの日のように、ネコたちとも一緒にいられる。。





あの場所から遠く離れた千葉北西部なのに
あの頃は頻繁におこる余震が怖くて、
ヒトもネコも固まって暮らしていました。

今日という一日を乗り越えるだけの日々。

初めての合宿生活もあの日。





当時使っていた私たちの携帯電話には緊急通報の機能がなくて、
いつおこるかわからない余震の恐怖から少しでも逃れるために
一晩中、テレビをつけっぱなしにしていました。

今もだけど、我が家のテレビはリビングにある一台だけなんです。


あの後、雪崩れた本箱も処分し、本も整理し、
背の高い家具も最低限に減らし、
もう経験したくないけど、万が一に備えているつもり。

でも、気が緩んでいるのは事実。


あの日いたネコたちのうち、何匹かはすでにお空に旅立ち、
あの日のことを知らないネコもいるけれど、
あの日のことは、このブログにも記録として残っています。




2011年3月の記録


忘れてはいけない。