ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

高原のピレネーたち

2013-05-09 | 阿蘇・久住
5月2日、久住高原から阿蘇を望む。
これまでに見たことがないほどの透明感。
澄み渡る冷涼な空気は、阿蘇・中岳の噴煙さえ、はっきりと見せてくれた。

去年、嵐のため一緒に散歩することが出来なかったこの場所で、
今年、再び、待っている。



手を振ってくれた。
今年も、あのまっ白なムックンがやって来た。



3才になったムク。 ままと楽しそうに走る。 立派に成長したね。



野焼きの後、芽吹き出した緑は、まだ淡い。
寒いくらいの丘をみんなで一緒に、どこまでも歩いた。



時々、おやつをもらって嬉しそうなムックン。
遮られることのない日差しが、ちょっと暑いZion。



斜面には、ハルリンドウや野の花がいっぱい。



ムックンとままは、阿蘇を眺める。
穏やかな自然の他には、何にもない。そんな贅沢を満喫しているかのよう。



真剣なまなざしでウォッチングする2頭。 わんこ、見つけた!



花公園は、駐車場が満杯になるほどの人出だったけれど、
ポピーの中は、静かに満開。



ふたりとも、笑っているみたい。



たくさん歩いた後は、眺めのいい森のレストランで食事をしたり、お茶を飲んだり・・・
また、お散歩したり・・・Zionがムックンに兄貴風を吹かせたり・・・
のんびりと、しかし、駆け足で、時は流れて行った。




お別れの時、むくままに前足をかけるZion。
無愛想なZionでも、きっと分かるのだ・・・



ありがとう・・・ムク家のみなさん。



いつか、きっと、また・・・。
キラキラと揺れる木漏れ日の中を抜けて、
クルマは、442号線をそれぞれ反対方向に走って行った。


(Matitto Fi ka にて)

ところで、うちのせんせ、一度も出て来ませんでしたが・・・
あ~~生きてました、生きてました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!