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ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

愛犬から物を取り返す時

2013-05-17 | 生態・行動
庭仕事を終えると、先にZionを家の中に入れ、
私は、後から部屋に入って行きました。

すると、Zionは、置いていた帽子を持って来て、
おもちゃにしようとしているところでした。

ちょーだいと言うと、微妙にウ~~と言っている顔。



それは大切よ。ダメにしたら、お散歩行けなくなるよ。
そう言い放って、その場を去り、
しばらくして、そ~っと見に来てみると・・・



はは・・・押さえながら、噛みたいのをガマンしているうち、眠くなったと見える~。

こんな時、Zionの場合は、叱って取り上げようとすると
100%、うまくいきません。
おだてたり、何かと交換するなどの手にも、全くのってきません。
ますます、意固地になります。

だめな理由を言って、放っておくと、
おもちゃにしたい欲求に耐えながら・・・考えるようです。

そうしたら、しめたもの。
噛まなかったね~さすがだね~賢い選択だ!
褒めるというよりも、尊重するような
そんな気持ちを見せると、すんなり返却。

してはイケナイことを教える時や、やめさせる時、
自然現象的戒めや色んなやり方がありますが、
この 「尊重」 というポイントは、特にピレには、有効ではないかと
常々、感じています。

そして、心の読み合い、かけひきは、いつも量られている気がします。
主の度量やいかばかり・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!