ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

温度差・湿度差に要注意

2013-08-15 | 健康・ケア
先週末のこと、暑さにも負けず、
食欲も旺盛なZionが、晩ごはんを食べません。
そして、何度か嘔吐し、翌朝、散歩に行かないと言います。
Zionが、散歩に行かない
これは、一大事です

獣医の診断は、夏バテ。
点滴をしてもらい、すぐに回復したように見えましたが、
その後、元気はあるものの、何も食べない日もあり、
朝の散歩を2日休んで、ようやく全快しました。



何が、いけなかったのだろう・・・

散歩時間・・・
休日には、早起きして、なるべく涼しい所へ行くことが出来ますが、
日常の散歩は、いくら早起きしても、すでに暑いため、
歩きたがるZionをなだめつつ、短くして1時間から1時間半。

水分の摂取量・・・
こまめな水分補給に気をつけ、
食事からもたっぷり水分を摂る。



室内の環境・・・
室温25~26℃、湿度は40%ほど。


外気の最低気温と湿度が高すぎる日が続いています。
室内と散歩に出た時とでは、温度や湿度の差が大きすぎるのです。

この温度差、湿度差が、体温の調節機能を混乱させ、
体調を崩した原因のようです。



今年の夏の特徴は、太平洋高気圧とチベット高気圧、コート2枚重ね状態で、
夜になっても気温が下がらず、そのまま朝になること。
福岡市では、7月15日~8月15日の31日のうち、
何と30日が熱帯夜でした。

特に犬の生活レベルでは、最高気温や最低気温は
気象台発表よりも数度プラスと考えられます。

早朝でも蒸し暑い日は、排泄さえしてくれれば、
散歩を控える方がいいかもしれません。

ところが、長く歩きたいZionは、排泄を小出しにします。
それでも、何とか早朝30分、夜30分くらいで済ませるようにして、
不満でも、少し涼しくなるまで、辛抱させた方がよさそうです。



Zionが、散歩に行かないと言った時は、
気持ちとは裏腹に、さすがに体が自己防衛本能を働かせたのでしょう。

今年の夏の暑さは、本当に異常です。
涼しい地方への羨望は、増すばかり。
せめて休日には、何とか心地よく、散歩を楽しめるよう
もっと、工夫が必要です。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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