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マリアヨハンナさんのブログ

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5/25生け花《復活節第6主日》~ 5/30高円寺教会探訪

2014年06月02日 | まち歩き

祭壇の生け花当番:

 今年から、自分で選んだ花ではなく、お花屋さんが持って来た花を活ける事になった。

 個人的には、その週の主日の典礼や朗読を考えて、また、その時期に神様から頂いた恵みへの感謝の現われとして、庭に咲いた花や枝をお捧げしたいし、自分なりの祈りを現わしたものを活けたいと思っているのだが、委員会で決めたことには従わざるを得ない。

 典礼部長に交渉して、どうしても自宅の花木をお捧げしたいことなどと伝えて、お花屋さんには、あまり条件をつけないでお花だけを持って来てもらうことを承諾してもらった。 活ける日にならないとどんなお花が来るのかが判らない。 それが一番不安。

 今回は、庭にカシワバアジサイの花が少しだけ咲き始めたので、その大きな葉っぱとまだ堅いつぼみの花、ツルギキョウの蔓、シャガの葉、アオキ(斑入り)などを持っていくつもりにして、お花はどんな色のものでもいいということに・・・電話。

 ピンクのシャクヤク、トルコギキョウ、オンシジウム、白いスターチスが入っていた。 既定の金額2500円にしてはとてもいいお花が入っていたので感謝。 シャクヤクは、まだ堅いつぼみで翌日の主日には咲きそうもなくてちょっと残念。 トルコキキョウは珍しい色のグリーンだった。 白いアジサイもまだ咲かないので、色的にはちょっと寂しい感じだったが、花の量としては豪華版になった。 すぐに記録の写真をと思っていたが、カメラを持たず、今回は、4日後に生け替えに行った時に撮ったものに・・・。 聖家族の絵と像の前には、残りでもう1杯活けられた。

 5月30日(金)は、関町教会献堂の記念日とのいうことだったので、いつもなら水を変えるだけだったり、花を完全に撤去してしまうのだが、花器を洗い直して、水切りをして活け直した。シャクヤクも美しく開き始めて丁度見ごろになった。 翌日の夕方にもう一度見に・・・。 何とか金曜日のミサに持ちそうで安心して帰った。

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 30日の金曜日は、毎年恒例になった、息子の中学高校時代のキリスト教講座でご一緒したお母様達と一緒に亡くなられた仲間だったお母様の墓参に高円寺のお寺に行った。

 その後、時々寄る高円寺教会の売店「天使の森」へと・・・。 午後に開店が、この日は担当の方が午前から開ける日ということだったので、ちょっとのぞいたら、翌日の聖母月のミサのために「マリア様のご像と飾りがありますから、お聖堂にもお寄りください」という言葉で、聖堂内も訪問。

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 最近、老朽化に対応して改修工事をしたと聞いていたが、確かに以前よりもかなり明るい感じになった。 窓のステンドグラスの両側がアルミフレームでガラスだけになったからか?

 そういえば、以前オルガンの位置が左の前にあったが、今回右へと移動されていた。 確か、聖堂後ろの2階席が重みに耐えられないので、オルガンを新しく買って前に設置したばかりということで、ちょっとだけ弾かせていただいた覚えがあった。

 音(アンプから)が出るようになりましたなどのメモが貼られている。 スピーカーが、両側の窓と窓の間全て、最後列の後ろの天井などに数多く設置されている。 うちの関町教会でも、後ろの席や聖歌隊席では、神父様のお話しが聞き取りにくいなどの意見があって、後ろに補助スピーカーを設置してもらえることになっているが、高齢化ということもあってか・・・?

 エアコンも新しいものが設置されているわねと、他のお母様が気がついた。

 古いものを残しつつ、新しい機器を上手に取り入れて・・・。 何れにしてもお金がかかることだが・・・。


同窓会支部活動

2013年10月07日 | まち歩き

大学同窓会の市内の支部活動で、≪秋の懇親会≫というのがある。ここ4年ほどは、市内(西東京)以外の近隣支部(東久留米、小平、北多摩)と合同での活動になっている。

市内に数百人の卒業生がいるらしいが、参加者は20名程度。もっとも、働き盛りの若者はでられるはずはない。 専業主婦でボランティアをするだけの私は、勉強にもなるし、町ですれ違い助けていただくこともあるので、「一期一会」の気持ちで出来るだけ参加させてもらっている。

今年は、「平櫛田中彫刻美術館」~「四季亭(昼食)」~「小平市ふれあい下水道館」であった。

平櫛田中という彫刻家のことを、ここに行くまで知らなかった。

国立劇場のホールに大きな「鏡獅子」(故6代目菊五郎)の等身大の彫刻がある。これを製作した人である。

東京美術学校(現東京芸術大学)の教授で、107歳と長寿の方であったという。

詳しくは、小平市のHPをご覧ください。http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/000/000122.html

美術館と同敷地内の旧邸宅(アトリエ)を見学した。そこから、徒歩10分足らずのところにある「四季亭」という京懐石料理のお店へ、玉川上水沿いをゆっくり散策して移動。写真はそこで提供されたものの一部。美味しくて、おしゃべりに夢中でメインディッシュを撮り忘れてしまった。

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食後、再び玉川上水沿いを15分ほど散策しながら、次の見学地へ・・・。

ふれあい下水道館では、下水の処理は、微生物がするようになっているとか。講義を受けて、微生物を電子顕微鏡~プロジェクターで観察し、資料展示室の見学をゆっくりした。
地下5階の下水道の中に入る(見学する)こともできる。あまりの臭いに、とても長い時間は居られなかった。普段は水深30cm程度とか、ゲリラ豪雨などでは、数メートルになるとのこと。

江戸~東京の汚水処理の歴史など、興味深い資料が多くあった。 
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 東京の地層、地下9メートルまでは、関東ローム層の赤土。
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 その下は、大きな石や貝殻など(海底)の地層を目で見る事が出来る。館内の階段の中柱が、東京の地層というのも面白い。


会社の同窓会

2013年07月06日 | まち歩き

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 6月30日(日)勤務していた会社の同窓生19名が集まって、ビルの前で記念写真を撮り合った。

 船の船首の形をしているという、当時としては斬新なデザインのビルで、ビルの表面もビル前の歩道も同じ大理石(南米産)である。  ビルは、とても美しく鏡面加工されていて周りの風景を写す。

 この場所で、テレビや映画、観光客が撮影をしているのを横目で見ながら、通用口にはいった。 そんな時代が懐かしい。

 10年目まで勤めていたが、毎年、後輩たちに声をかけて、旅行にいったり、お食事会をしたりと楽しく過ごした。 その時代の後輩たちが声を掛け合って時々食事会をしていたのが、今年は、開学40年の節目でもあり、勤務先が統廃合をしてどんどん組織が変わり、名称も変わり、とうとう此の懐かしいビルも近々解体されるということで、1期生~8期生まで全員に声かけしようということになったらしい。

 東京駅前の丸の内にある会社(本社)に勤めていたことが、今となってはとても不思議。  すぐ裏が、天皇陛下御成婚記念噴水のある公園で、会社のトイレの窓から、それらと皇居が一望できるという素晴らしい立地。

 30年以上たっても、後輩たちがこうして人のつながりを大切にして、声を掛け合っている。 最近には珍しいことかなと思う。  第1次オイルショックのあとから、バブル前までの、日本の経済が大きく発展していった一番いい時期に入社した。

  写真撮影をしながら、お互いの名前と所属、近況を確かめ合ったあと、六本木ヒルズへとお食事会へ・・・

 7月4日(木) 夕方、たまたま続けてになったが、旧職場の女子同窓会もあった。

退職して、バラバラになったにもかかわらず、気持ちの優しい人がいて、一部は毎年会っているとのこと。 今回は、広島に引っ越した先輩が、何年振りかで東京に家族と来ると言うので、皆に招集がかかった。 日比谷のペニンシュラホテル、ロビーでの賑やかなお食事会。

 長く勤めていたので今では、従姉みたいな感じ。  年齢も出身校(学歴)も家庭環境も皆バラバラ。  私にとっては、全く違った環境の人たちと初めて一緒になったので、当時は、考え方から、全く未知の人々・・・。  同期とだけはなんだか一緒に支えあったという感じで、姉妹みたいになんでも話せる。

 一人だけ、どうしても気の合わない人がいた。  でも、60年近く人生をやっていると、そんな違いもどうということはなかったと思える。 多くの人に支えられて、学び合って人間って生きているんだなって感じる。  そして、若いころは、年長者の考えが絶対みたいに思って、世間知らずの私はびくびくしていたけれど、今となっては、それぞれ違った環境、人生と文化を持って生きているので、お互いを批評し合ったり、決めつけて(レッテルを貼って)人を見ていたのは間違っていたと思え、自分自身にもっと自信を持って堂々としていれば良かったんだと改めて思う。

  年長者って、どうしても自分の意見や考えが、「世間の常識」なんだと思いこみやすい。  本当は、世間(世界)のほんの一部しか知らないのに・・・。  そして、個性の強い人ほど、ソフトな神経の人を強く攻め立てて、自分が正しいんだと思い込むことによって自分自身が安心するらしい。   よく、「職場のいじめ」とか「人間関係」で悩んで神経症になる話を聞くが、私の体験もそれだったなと思う。  幸いにも軽症ですんだけれど・・・。 

  割合にデリケートだった自分は、ちょっと神経過敏になり、自律神経失調気味だった。  心理カウンセラーのところに何カ月間か通って、心のバランスをとれるような自律訓練をした。  自分を冷静に見つめ直すこともあった。  その後、問題の年長者の心理分析をするようになって、そのうち怖くなくなってきた・・・なんていう時もあった。  つくづく競争するのが好きなのと、相手を何とか負かして自分が優位に立ちたいと思っている人なんだなと理解した。  その経験のお陰で、その後は、同じような人が現れるとすぐに判るようになった。  どのように対処したら良いかも・・・。  何事も経験を積むことは人生にプラスだと思う。


練馬区立≪牧野記念庭園≫散歩

2013年01月21日 | まち歩き

 世界的に有名な、日本の植物学の父と言われる牧野富太郎博士(1862~1957)の住居跡の庭園です。東京都練馬区が運営をしていて、建物の改修を行い、平成22年にリニューアルオープンしたところ、敷地内には、約300種類の植物が植えられていて、常設展示室、企画展示室、書室展示室などがあります。

 あいにく、14日の大雪で庭園は雪で覆われている上に、真冬ということで、花などは見ることが出来なくて寂しかったのですが、各種の桜の木ほか花木や植物がありましたので、その時期にまた足を運ぼうと思いました。 博士の研究の一部や直筆の植物の解剖図ほかを見て、その当時の植物学研究の様子を垣間見ることが出来ましたし、企画展「花ものがたり」植物がでひろがる『植物記』の世界【2012年12/22(土)~2013年2/11(月)というのを開催していたので、そちらの絵なども楽しむことが出来ました。

 場所は、西武池袋線の「大泉学園」駅から徒歩5分(練馬区東大泉5-34-4)のところ、駅近接のショッピング・ビルでランチした後に、散歩をするのに良いところです。

 記念庭園の詳細については、練馬区のホームページをご覧ください。

≪練馬区立 牧野記念庭園≫

面積:2,222.5㎡  開園:昭和33年12月1日  入場料:無料 開園時間:午前9時~午後5時

園芸相談:午前9時30分~12時30分、午後1時30分~4時30分

休館日:毎週火曜日

電話番号 03-3922-2920

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スエコザサ(左)・・・牧野博士が仙台で発見し命名[最大の支援者であった奥様が54歳で亡くなった、そのつ前の感謝と愛情をこめて、その名壽衛からとってつけられた]した植物。葉の片方が裏に向かって巻いていることが特徴。

春の七草のカゴ(右)~庭園の入口事務室の片隅にあったので撮りました。我が家の庭にもあるものがいくつかありました。


星と森と絵本の家

2012年11月14日 | まち歩き

   三鷹市にある国立天文台の敷地の中に、三鷹市が運営する≪星と森と絵本の家≫があります。  http://www.city.mitaka.tokyo.jp/ehon/
 今日は、地域の文庫を運営しているボランティア仲間と4人で見学に行ってきました。
 広い国立天文台の樹木林に囲まれて、自然と一体になっています。実際に使われた古い官舎が絵本図書館になっていて、調度品は昭和時代に実際に使われたものが市民から提供されたそうです。なんだか、子どもの頃(昭和20~30年代)にタイムスリップしたような雰囲気でした。 
 本は、自由に手にとって読むことが出来ます。平日にもかかわらず、多くの親子連れが来ていました。テーマ別「森、植物、宇宙・・・」などに分けて、絵本が置かれ、本棚には関連するミニ・ジオラマのケースや手作りの木のおもちゃが置かれ、椅子や畳に座ってゆっくり絵本を読むことが出来ます。
読書リレーなどの企画もあって、子どもが、お気に入りの1冊を集まってきた親子に読んで聞かせていました。
 広い庭では、工作教室が地元のボランティアによって開催されていて、子どもたちが作品を作ったり、走り回ったり、望遠鏡をのぞいたり…。 子どものなかには、良く来ているのか、始めて行った私たちにも何気に声をかけて質問をしてきたり・・・。 こちらも何気に教えてあげたり…お話ししたり・・・。 「昔は、皆、近所でこんな感じで生活していたわよねぇ」って話しながら、じっくり見学、体験しました。 子どもたちの教育って本当に大切。小さい時からこんな風に育って、科学に興味を持って行ったら、環境を大事にする素晴らしい大人になるでしょうねって。  ちょっとだけ、「私達の市内にもこんなのがあるといいわよねぇ~」ってぼやきながら・・・。
 来年の「ぞうさん文庫」(地域文庫)の夏休み工作教室のアイデアもいろいろ湧いてきました。
 駐車場には、いっぱい”どんぐりの実”が落ちていたので、皆で拾いました。なんでも、震災で津波に会った地域で集めているとか・・・。ドングリの木が早く成長するので、防災林になるようにって・・・。
   
駐車場も広くて、3時間500円と安くて、時間があったら天文台の敷地内をゆっくり散策もできるしいいですねぇ。