11:00 14:45 18:30 (105分)
場所:一ツ橋ホール(日本教育会館3F)
(地下鉄神保町駅徒歩3~5分)
参加費: 1000円(全席自由前売制)
詳細はチラシをご覧ください: 「letters_to_juliet.pdf」をダウンロード
E-mail:issj@issj.org
ご復活に・・・・・満開の桜
玉川上水沿いに位置した、面積79ヘクタール(日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍)の広大な公園です。
自宅から自転車でわずか15分のお手軽花見
よろこべ今日ぞ
1.喜べ今日ぞ 我が君は死に勝ち給えり よろこべきょうぞ 主は甦りたもう
世の人の罪とがを 贖(あがな)いて み赦したもう 苦しみしのぎましし 救い主こそ君
2.いざ諸人よ 声を合わせ歌いまつれや いざもろびとよ 身もたまもささげて
み使いも聖者(ひじり)らも み旗の下に集えかし 尊き主のみ栄え 褒め称えまつらなん
3.天地(あめつち)のきみ われらのため生贄(いけにえ)となり あめつちのきみ よみがえりたまえり
わが神よ我らみな 主を信じ愛しまつれば とわに輝くいのち めぐみ与えたまえ
(カトリック聖歌集204(610)番) 「yorokobekyouzo.WMA」をダウンロード
「CantateDomino20120408.WMA」をダウンロード 【復活の主日・日中ミサ】
≪受難の主日(枝の主日)≫4月1日
喜びのほめ歌を ホザンナと声高く♪
(カトリック聖歌集196番)
今年の聖週間が始まりました。 キリストの受難と復活までを象徴的にこの1週間で表します。カトリック教会では、最初の≪受難の主日≫を枝の主日とも言います。他のキリスト教会派では、「シュロの主日」とも言うようです。
聖書の中で、人々が神との契約によって救い主が来ることを待ち望み、その《神の子》が来るので、歓呼の声をあげて、それぞれに『枝』(シュロの葉。実際にはナツメヤシの枝)をそれぞれ手に持って、エルザレムへの入場を歓迎したとあります。
随分と手ぶれの携帯写真でボケボケで申し訳ないのですが、今年は、たまたま、この日の祭壇の活け花当番になりました。【葉っぱ中心の花材】でというので、何週間も考え、できればその時にあるものをと思い、自宅の庭に生えていた(勝手に鳥が落とした贈り物)のワジュロ(和棕櫚)の葉枝と、やはり鳥たちが落として行った実の種のアオキの斑入りの葉に丁度若芽が出たもの、夏の間に花が腐るということで祭壇に置かせてもらっていた観葉植物のハート形の肉厚の葉(名前は忘れました)、それに花屋でこの時期見つけられ若麦の穂20本。この季節の 神様からの贈り物 ばかりです。
≪麦の穂≫は、キリスト教ではとても象徴的なものです。ミサの中で「パン」を司祭が手にとって「皆 これをとって食べなさい。これは私の体である」と言います。最後の晩餐でキリストが弟子たちの前で最初の行った≪ミサの原型≫です。レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の絵画にも?パンをとって裂く情景?が表されています。パンを作る原料の小麦はある意味ではキリストが我々人類の罪を背負って、いけにえ【犠牲】となって受難の苦しみを受け、十字架に付けられて(磔刑)死に、葬られ、3日目に死者の内から復活し、天に昇り神の右の座に付けられます。 聖週間にはとてもふさわしい植物だと思います。
用事でちょっと教会聖堂によったら、祭壇には、聖木曜日(最後の晩餐の夕べのミサ)のための用意が整えられていました。(4/4) パンと麦の穂を神父さまが一緒に飾って下さっていました。関町教会の聖木曜日(聖週間)にいらした時は、是非、ご覧ください。
4月5日(木) 《聖木曜日・主の晩餐の夕べのミサ》 午後7時
4月6日(金) 《聖金曜日・主の受難》 典礼 午後7時
4月7日(土) 《復活の聖なる徹夜祭》 典礼 午後7時
4月8日(日) 《復活の主日・日中ミサ》 午前9時半 パーティー(持ち寄り)
今週は、私にとっても受難 になりました。
体調が良くなくて、月曜日には38度以上の高熱で悪寒と高熱でいても立ってももいられない状況。体中の力は入らなくて、だるくて、歩くのもやっと、頭痛・腹痛・目もチカチカするし、耳鳴りはザーザー・キンキンするし・・・。市販の常備薬、解熱鎮痛剤を飲んで寝てました。
幸い翌日には、微熱になり、病院で検査もして抗生剤を処方してもらいひと安心。
さらに、年齢的なこともあって、聖書の中にも出てくる「長血を患う女」で、30代からの20年以上《月経困難症(子宮粘膜下筋腫による月経過多)》のため、どういうわけか昨年11月から数カ月止まって(終わって:更年期)喜んでいたのに、四旬節にはいってから2回もやって来て、3月は20日以上。とうとう貧血(鉄8.8mg/dl)がひどくなり、病院で鉄剤注射をしてもらいました。それでもいったん失われたものはそう簡単には取り戻せないのです。いきなり爪が割れるし、マニキュアで補強しておいたのですけど全然役に立ちませんでした。
友人知人は、「貴女は、まだ若いっていうことよ!」なんて気楽に言うけれど、とってもつらいです。というわけで、この10年以上聖週間は休まず、オルガンや聖歌隊の奉仕をしてきましたが、今年は復活祭まで休むことに決めました。病気の原因は、子宮筋腫だとわかってますが、大きさも小さく、貧血だけが問題点。医者によっては、「どうせ、もう子供も産まないんだから切ればいいでしょ」とか強く言われましたが、たまたま、友人の中の数人が、手術後、歩けなくなって数カ月リハビリしたり、更年期障害の強いのが来た、精神的に不安定(不定愁訴)になったとかいうのを耳にしたので、自分にはそれが来ないという保証もないし、もう20年も付き合って来たので、あと少し~と思って50代も後半になっちゃいました。
でも、悪いことばかりじゃないんです。自分に障害のあることは、他人の障害も思いやれる利点があります。具合の悪さもいっぱい体験できるし、そんな時にはどうしたらいいのか、対処法も知っているし。一方、すごく元気な時もあるし。今も変な時間に寝てしまったので、夜中に目がぱちぱちしています。それで、思い切ってブログかき始めたわけです。
キリストの生涯と受難、そして、人間の罪深さと愚かさを思って、祈って復活祭を待ち、過ごします。
演奏会のご案内
モーツアルト作曲「レクイエム」「聖体の主日のリタニエ」
5月20日(日) 午後1時半開演 午後2時開場
場所:府中の森芸術劇場どりーむホール
合唱団「鯨」定期演奏会 詳細は、別掲