マリアヨハンナさんのブログ

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カギしっぽのくろちゃん

2017年02月24日 | ペット

画像に含まれている可能性があるもの:猫、室内

「カギしっぽのくろチャン」

                                                        作 いじゅういんきぬえ

ぼく 子ネコの くろチャン

ぼくがうまれたときは、

おかあさんネコと おばさんネコと

きょうだいと いとこの こネコの12匹で くらしていたの

ぼくたちだけが いえにすんでいたの

でも ごはんがなくって くさばかりをたべてた

 

ある日 たくさんのにんげんが やってきて

ぼくたちを ほかのネコがいっぱいいる おうちにつれてったの

ほんとうにびっくりして こわかったんだ

にんげんを みたのは そのときがはじめてだったの

 

このネコのおうちは かいぬしがいない ぼくたちのようなネコをあずかって

かいぬしをみつけてくれるところだったの

ぼくは 1ぴきだけ まっくろだったから 「くろチャン」ってよばれたの

 

ネコのおうちには つよくて元気な おにいさんネコがいて

ぼくは こわくてにげまわっていたの

ごはんも まわりのねこが たくさんたべちゃうから

ぼくは すこししかたべられなくって

だから とってもやせぽっちだったの

 

あるとき ぼくは ほかのネコたちといっしょに

カゴに入れられて 大きなこうえんにつれていかれたの

ほんとうに たくさんのにんげんが ぼくたちをながめていたの

さむかったし こわかったし

そのときに いまのおとうさんが ぼくを気にいってくれたの

 

しばらくしてから おとうさんの家につれていかれたんだ

はじめてのおうち はじめてのにんげんたち

おばあさんと おかあさんがいたの

 

でも

やっぱり こわくって ほかのなかまがいなくって

ぼくだけになっちゃって かなしくって

だから へやのすみっこの カーテンの下にかくれちゃったの

なんども カゴに入れられたけど、なんども にげて かくれたの

ごはんもたべられないくらい こわくって

ぶるぶる ふるえてたの

 

そうしたら おかあさんが

「くろチャン いいこだね」

「くろチャン かわいいね」

「くろチャン だいじょうぶよ」って

やさしくぼくをなでて だいてくれたんだ

やっと あんしんして

 

そうしたら きゅうにおなかがすいちゃったの

ごはんをだしてくれたから いっぱいたべちゃった

そうしたら トイレにいきたくなったの

おみずも いっぱいのんだの

 

つぎの日 おとうさんも ぼくをだっこして

ごはんをくれたし トイレもかえてくれたの

おもちゃも いろいろつくって あそんでくれたの

おもしろくって いっぱい むちゅうであそんじゃった

 

かいもののしろいポリ袋を ちいさくしばったもの

ぴんぽんのたま

スチロールのたま

ほそいぼうの先に ひもをたらして その先にポリ袋のおもちゃをつけたの

 

目がそれにくぎづけになって まっしぐらにとびついたら

おもちゃが あっちこっちに とんで

それをおいかけて

 

まいにち

はやくかえってきて あそんでくれるんだ

 

そして

つかれると

おとうさんや おかあさんの そばでねちゃうの

いっぱい あまえて

 

あるとき ぼくのうんちが あかくなっているって

おとうさんが みつけたの

おいしゃさんにいったら

ネコかいちゅうっていう むしとたまごが おなかにいるんだって

おくすりもらって まいにち のんだの

でも なかなか いなくならなくって

 

そのうち こんどは ちょうえんになっていることがわかったの

やっぱり むしとたまごもいて

まだ にが~いおくすりを のんでいるの

おとうさんと おかあさんが とってもしんぱいして

 

でも ぼくは げんき

ぼく とっても しあわせ

 

かぎしっぽっていうのはね

しあわせを かぎのしっぽで ひっかけてくるっていうんだって

ぼくのかぎしっぽも しあわせをつれてきたのかな

 

そして

おとうさんやおかあさんも

はじめて ぼくをかって よろこんでくれたの

だから かぞくも しあわせに なってくれたみたい

だから ぼくは もっと し あ わ せ

画像に含まれている可能性があるもの:猫、室内

 ”くろちゃん”と会えたことは、私達家族にとってとても幸せなことです。個人的には猫より犬が好きだったのですけれど・・・。 仕事で疲れて帰ってきた主人の大きな癒しになっているみたいです。 また、周りの職場の同僚の皆様も猫を飼っているということがわかって、話が弾むようで・・・。 黒猫って聞いた時は、え~って思いました。なんだか不気味な気がして。 でも、とっても良く言うこと聞いて大人しくって、しつけもよくできている子だったので、初めて飼う私達には助かりました。

 そして、このように飼い主のいない猫を殺処分されないように保護をして、里親を探しているボランティアの方々には頭が下がります。 猫が増えすぎてしまったからといって、人間の側の勝手な都合で野良猫を集めて殺してしまうなんて、とても身勝手だなと思えます。

 実は、昔は、我が家でも野良猫が庭にやって来て糞尿をまき散らしていくことに迷惑だなと思っていました。でも、よく考えたら、この地球上に一緒に生きている大切な「生命(いのち)」なんですよね。 一緒に生きていきましょうって、野良猫(ただの飼い猫の外猫かもしれませんが)と共生する地域(国)の人のくらしをテレビで見ていて、考え方を改めました。 日本の制度も変わるといいのに・・・。


猫好きになりました。

2016年12月11日 | ペット

生後4か月の猫を飼い始めました。 ”魔女の宅急便”に出てくる「ジジ」にそっくりです。

11月13日に行われた「西東京市民祭り」の「猫譲渡会」に主人が行って選んできました。

地域の飼い主のいない猫を保護して、里親探しをしているボランティアさんが開いています。

明るい選挙推進委員会の選挙啓発活動の一環で、模擬投票を行い、昨年もお隣のテント:ブースに猫ちゃんたちがいたので、飼いたいと思ったのですけど、息子の試験が終わったらと主人に言われて諦めました。

今年は、息子が一人立ちして家を出たので、いよいよ、主人や義母が寂しくなって・・・。

日々、庭にやってくる外猫に餌をやっていたのですけど、来ないと「どうしたのかなぁ?」というので、「飼えば~!」と言って、やっとその気になりました。

とっても臆病な猫で、最初の2日はブルブル震えていて、餌も食べなかったのだけど、2日目の夜にじっくり優しく声を掛けながら撫でていたら、急に餌を食べ始めました。 トイレもしっかり出来るし、決して爪を立てたり咬んだりしないので、飼いやすい子です。

最初は、部屋の片隅のピアノの後ろのカーテンの裾のヒダの間に隠れるように過ごしていました。1週間たったら、すっかり主人にも、息子にも慣れて甘えます。

今のお気に入りの場所は、写真のようにピアノの上のエアコンの真下。 昼間は日向ぼっこをしています。ピアノに陽射しが当たるのは、ちょっと困るのですけど・・・。

夜は、ソファの上で私の傍から離れなくって・・・。なかなか、放っておけなくなって、寝るのがますます遅くなってしまいます。

猫を好きじゃなかったのだけれど、こんなに甘えられたら、・・・可愛いですよね~。

1か月たったら、すっかり大きくなって、簡単なおもちゃを作って渡すと夢中で遊びます。

家の中を駆けずり回って、嘘みたいに活発な子です。

主人は、週末家にいるとつきっきりでお世話してます。 やっぱり、飼ってよかったなって思います。


動物保護団体《UC動物を守る会》のこと

2012年10月17日 | ペット

40年来の友人からのお願いです。地域の動物(おもに犬、猫)の保護活動をしています。

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ペットとして買われ(飼われ)た動物たちが人間の都合で安易に見捨てられているのを目にして、そのままだと折角の生命が必要以上に消されていくことにいてもたってもたまらず、居住地域(市内)の『殺処分0』をめざして、地域行政と連携して10年以上活動を続けています。

同市内にお住まいであるなしにかかわらず、≪里親さんになって下さる方≫、≪ボランティアをしていただける方≫や≪援助をして下さる方≫を募っています。

どうか少しでも助けて下さる方は、連絡お願いします。

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連絡先:UC動物を守る会

TEL&FAX 047-352-8229 Email:uc.doubutsu@tbp.t-com.ne.jp