2021年作品展出品
タイトル:「昇華」
今年は、母の見守りで実家との往復を毎週しているため、時間に制限があって製作できるかどうかわからなかった。
家に置いてあるものでなんとか出来ないかと考えて、5~6年前に買いだめておいた造花を使ってアイデアだけを練っていた。
教会のテレジア祭のためにと考えていたのが「昇華」。幼いイエスの聖テレジアの清い心と純粋な思いを形にと考えた。白い胡蝶蘭をポイントに白バラと。
色紙にリース型のオアシスを張り付け、それに細い葉の蔓草を土台を囲むように挿し、それに欄とバラといれ、最後に金銀の彩色の細い蔓の葉をいれて、霊の輝きをイメージしてみた。
提出までには間に合わず、展示申込みを断念。折角なので、近所のコミュニティセンターのまつり(文化祭)に出品。
タイトル:「実り」
母が生花に使ったと思われるカゴと竹の花瓶が、実家の勝手口のサービスヤードに放ってあったのを見つけ、展示の前日に自宅に戻る直前、こげ茶のスプレー缶で全体を彩色。まだ塗料で濡れているのを袋に入れて持ち帰った。
数年前から何かに使えるかなと、店で見つけた本物に近い出来の造花〔ススキ、栗の実の枝、赤い実の枝〕を入れて見たら、結構すてきになった。他に、粟の穂など穀物の穂も入れて、100円ショップのスプレー小菊を足してみた。
コミュニティセンター出品に間に合った。どちらも皆様に好評であった。
もしかしたら、教会の作品展示に追加してもらえないかと交渉。「どうぞどうぞ」との言葉に、コミセンの2日間の文化展のあと、教会へと持って行って展示できた。