京都市美術館で「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展『印象、日の出』から『睡蓮』まで」が
開催されています。期間は3月1日から5月8日までで、残すところ数日に迫った4月30日に
ようやく行ってきました。地下鉄東西線「東山」駅から歩いて10分。
9時開館で9時半位に到着したら全然並んでなくて、すぐ入れてラッキーでした。
平安神宮の大鳥居と京都市美術館
ルノワール展も同時開催されています。 ルノアールも観たいけど両方は疲れるし、
まだ1ヶ月あるので また次回のお楽しみにします。
連休だし、もうすぐ期間も終わるので込んでいるかな?と思っていたのに、すぐ入れました。
入口を入ったところです。 前期(3月21日まで)は「印象・日の出」が出展。
後期(3月22日以降)は「テュイルリー公園」が展示されています。
これは今回の目玉、「チュイルリー公園」の大きい看板です。
マルモッタン・モネ美術館の所蔵するモネの10代後半から最晩年までの作品
約90点が展示されています。
ここから先は写真禁止です。 モネの数ある作品の中でも、やはり「睡蓮」が一番です。
光の画家と呼ばれるクロード・モネらしく光の効果を追及し、水面に反射する情景を
よく描いています。それに今回の「チュイルリー公園」は優しい色で素晴らしかったです。
チュイルリー公園といえば1998年に行ったパリのコンコルド広場の隣、
オランジュリー美術館の楕円形の広い部屋に展示されていた「睡蓮」を観た時を思い出しました。
疎水 美術館を出て前回は平安神宮に行きましたが、もう桜も終わりだし
何処も混んでいそうだから、地下鉄で「東山」駅から「烏丸御池」駅で乗り換えて
「北山」駅下車、京都府立植物園へ行きました。
京都府立植物園の噴水
山野草展
初めて見た珍しい花。 エキウム・ ウィルドプレッティ
原産地 カナリア諸島と書いてありました。 カナリア諸島って?
この桜は?
関西テレビ「よ~いドン!」でロザンの二人が植栽・命名された「京大合格桜」だそうです。
大きい木香バラ、辺り一面に良い香りが漂っていました。
珍しい一重?のシャクヤクと赤い牡丹
エビネ展
入賞作品
色とりどりの石楠花(しゃくなげ)
帰りは半木の道 (なからぎのみち)を通り、地下鉄・北大路駅へ。
賀茂川にかかる北大路橋の上から植物園方面(右)を!
さわやかな好天に恵まれ、1万歩以上歩いた1日でした。