前回の続きです。
2013年に世界遺産に登録された富士山。富士スバルラインの終点は標高2,305mの五合目です。
レストハウスや売店、郵便局、外貨両替所までが立ち並 び、外国人観光客も多かったです。
雲上の展望台です。
富士五湖を上から眺めることができる絶景スポットですが、雲がいっぱいで下界は見えません。
五合目には約825台収容できる広い駐車場がありますが、登山シーズンには駐車場に入れない車が
道路にあふれ、マイカー規制が実施されることもあるらしいです。
富士山頂を目指す登山者の休憩・宿泊所です。
車で一気に五合目に到着してすぐに登山を開始するのではなく、食事・登山準備などをして
1時間以上は高地の気圧に体を慣らしてから登山を開始したほうが富士登山の天敵である
高山病の予防になるそうです。ちなみにトイレは100円でした。山頂は300円とか!
赤いポストがあります。スイスのユングフラウヨッホで赤いポストに絵はがきを投函したことを
思い出しました。あれは富士山五合目簡易郵便局とユングフラウヨッホ山頂郵便局が姉妹提携を
していて友好の証として日本から贈られた赤いポストだったそうです。
山頂はガスっていて見えませんが、6合目位まで登ってみたい心境に駆られました。
今年の登山シーズンは9月10日までだったそうです。
大昔、一度だけこの五合目に来たことがありますが、何もなかったような?。。。
今は綺麗になっていて世界各国からの観光客が雄大な風景を楽しんでいました。
登山用貸し馬がいて七合目まで乗ることができるそうです。
こちらは南アルプスを始め八ヶ岳、秩父山地を眺めることができるそうですが。。。
富士山五合目は天地の境と呼ばれ、森林限界線に位置しています。
ここでイスラエルから1人旅の若い男性に頼まれてスマホで写真を撮ってあげました。
ここでイスラエルから1人旅の若い男性に頼まれてスマホで写真を撮ってあげました。
さすが世界遺産だけあって国際的ですね。
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この後は富士山麓の北西、標高920 - 1300メートル付近に広がる青木ヶ原樹海に行きました。
青木ヶ原樹海は9世紀頃の富士山の噴火活動で流れ出た溶岩流の上に形成された原生林です。
樹齢330~360年ほどのツガ・ヒノキなどの針葉樹が多く、これらの樹木は溶岩の隙間の
樹齢330~360年ほどのツガ・ヒノキなどの針葉樹が多く、これらの樹木は溶岩の隙間の
わずかな土の上や、朽ちた倒木の上に根を剥き出しにしてたくましく生えています。
添乗員さんが「遊歩道をまっすぐ歩いて、そのまま来た道を戻ってきて下さい」って!^^;
入り口にあった看板です。
ひんやりとした空気の中、恐る恐る入っていきます。
暫くするとこんな看板が立っていてびっくり! w(゚o゚)w
樹海の中に「東海自然歩道」があるなんて不思議ですね。
「自殺の名所」と言われるだけあって右も左も同じ風景だから、一度迷ったら出られないそうです。
遊歩道を歩いている限り迷うことはないけど森の中を探検しようとしたら方角が分からなくなって
しまうそうです。
こんなのを見ると、やっぱり気持ち悪いですね。
誰かが「心霊がついてくるよ」と言ったから、そそくさと来た道をまっすぐ戻り無事に帰ってきました。
今年は次々と向かってくる台風で、週間予報では2日とも大雨、あわやキャンセルか?と思いましたが、
雨も降らなくて無事に行くことができました。欲を言えば晴れ渡った富士山が見たかったですが、
行けただけ幸せでした。