(下田代十字路~白砂峠~尾瀬沼~三平峠~大清水) |
| 尾瀬沼林道はまだ残雪が多く、沢の音と野鳥のさえずりだけが聞こえる静かな道。ウグイスやカッコウに加えて「特許許可局」とホトトギスがひときわ元気でした。私も負けじと 「とっきょきょきゃきょく? とっきょきょかこく・・あれっ??」
やっと白砂峠を越えた所です。 |
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白砂峠を越えるとパッと明るい陽光に照らされた白砂田代に!湿原は雪に覆われていてまるでスキーに来たかと錯覚するほどでした。木道を踏み外さないように気をつけて ひたすら歩きました。 |
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| 尾瀬沼の象徴である三本唐松が見えてきました。2年ぶりに見る大江湿原、今年は雪が多かったからミズバショウが遅れている感じでした。 |
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三本唐松はこの地に多くの伝説を残した
尾瀬氏の墳墓と言われています。
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| 標高約1,660mに位置する尾瀬沼周辺はまだこんなに残雪が!ミズバショウも顔を出したばかりのようでした。
東北一の高さを誇る燧ケ岳は標高2346m、至仏山とともに尾瀬の展望台としてシンボル的存在です。 |
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三平下で昼食後、いよいよ尾瀬沼との別れを惜しみ何度も振り返りながら三平峠を目指して登って行きました。もう雪道は三条の滝のことを思えば平気です。
針葉樹林に覆われて展望はきかないけれど清々しい冷気が心地良かったです。
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三平峠(標高1762m)に到着。三平峠の看板の前に休憩用のベンチがあるらしいですが雪に覆われて、しかも展望はききません。
そのまま歩き大清水までの標高差500mを下って行きました。
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パッと視界が開けたところは三平見晴。白尾山、荷鞍山の稜線が!晴天の日は至仏山や赤城山、運が良ければその
はるか後方に浮ぶ富士の姿も見ることが出来るそうです。
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